まるでテーマパーク?斬新なサムイ国際空港





先日、サムイ島に遊びに行ってきました。サムイ国際空港がかなりユニークな空港だったので、本日は斬新ポイントを中心にサムイ国際空港を紹介していきます。

今回私が利用したのは、バンコクからの国内線だったのでサムイ国際空港の国内線のご紹介になります。といっても、同じ場所にあって構造も同じなので国際線も国内線も大差ないものと思われます。

サムイ国際空港はバンコクエアウェイズの私設空港です。そのため、バンコクエアウェイズの独特の世界観が空港内に広がっていました。

サムイ国際空港の紹介

斬新ポイントその① 沖止め用送迎車両がかわいい

この空港、基本はすべての航空機が沖止めと呼ばれる飛行機の乗り降りの際に、タラップを使って一旦地面に降りる方式で、搭乗ゲートと飛行機間はバス移動になります。

そのバスがテーマパークのアトラクションのようなすごくかわいらしいデザインのオープンな車でした。


子供は大はしゃぎです。ちょっとしたテーマパークのアトラクションですね。飛行機もガラス越しでなく、がっつり直にじっくりみることができます。

斬新ポイントその② トイレに水槽がある

これは初めての光景でした。なんと、トイレの中に水槽が・・・、用を足しながら癒されてくださいということなんでしょうか。。。


斬新ポイントその③ チェックイン後の道がショッピングモールみたい

普通の空港ではチェックイン後は建物内を移動して外に出ることはありませんが、サムイ空港ではチェックインが終わった後、看板に従ってそれなりの距離をあるくんですが、途中から自分がどこに向かっているかわからなくなるような、アウトレットモールのようなお店の間を歩いていきます。

斬新ポイントその④ セキュリティチェック後も外

セキュリティチェック後もオープンエアーな感じで、空港のターミナル感が全然ありませんでした。

これが、セキュリティチェック前の航空券と身分証明書を確認する場所です。

セキュリティチェックを抜けてもオープンエアーは続きます。

斬新ポイントその⑤ 搭乗ゲートがラウンジ

バンコクエアウェイズは全ての乗客にラウンジサービスを提供しており、タイ国内の空港では、エコノミークラスの乗客向けにも専用のラウンジが設置されています。

このサムイ島はバンコクエアウェイズの私設空港ということもあり、搭乗ゲートの待合スペースがラウンジ化していて、飲み物と軽食のサービスを誰でも受けられるようになっています。



そして、一角には子供が遊べるプレイグランドのようなスペースもありました。日本では最近よく見かけるようになりましたが、搭乗前に子供を思いっきり遊ばせて、満足させることができるので、こういった施設はあればうれしいですね。(私の場合は、ラウンジに避ける時間が減ってしまうので、あまり望ましくないですが・・・)


斬新ポイントその⑥そもそもチェックインから飛行機に乗るまで基本外。。

チェックインも空港の入り口からすぐの所にあり、全然チェックインカウンター感がありません。最初、あまりに近すぎて、逆に「あれ?どこに行けば良いんだろう」と迷ってしまいました。

これが搭乗ゲートです。


そして、沖止めなので、チェックインから飛行機にのるまで屋根のある場所ではありますが、基本的には屋外の開放的な斬新な空港です。


サムイ国際空港のラウンジ

その他、サムイ国際空港の国内線にはバンコクエアウェイズのマイレージプログラムである、ブルーリボンの上級会員向けに2つのラウンジが設置されていました。
  • ブルーリボンラウンジ
  • VIPラウンジ
  • 待合室自体がラウンジ・・・
今回はVIPラウンジに行ってきました。
【世界ラウンジ紀行】サムイ国際空港 国内線VIPラウンジ編

サムイ国際空港の感想

チェックインカウンターから搭乗するまでずっと屋外のオープンエアーです。決して、悪いわけではなく、いい意味で独特なスタイルが確立されていて、サムイ島のリピーターの方は空港に来るたびに「あー、またサムイ島に来たな♪」と思えるくらいインパクトある空港です。

チェックイン後搭乗口へ向かう道
おなじくチェックイン後搭乗口へ向かう道
こういった空港は他には見たことがなかったので、バンコクエアウェイズの底力を見た気がします。

空港に到着した瞬間からリゾートに来たことを実感させてくれる、他にはない非常に良いコンセプトの空港だと思います。

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