リモワのサルサデラックスと比較!TUMIの19 DEGREE POLYCARBONATEスーツケースを徹底解説!





メタリックな表面のスーツケース、これブリーフケースで有名なTUMIのスーツケースなんです。

TUMIは最近スーツケースにも力を入れ始めているようです。


先日リモワトパーズの対抗馬になりそうな「19 DEGREE ALUMINUM」を紹介しました。

今回は同じくTUMIのポリカーボネイト製スーツケース「19 DEGREE POLYCARBONATE」を紹介したいと思います。

TUMI 19 DEGREE POLYCARBONATE徹底解説

リモワといえばアルミ製のトパーズシリーズに目が行きがちですが、リモワサルサはトパーズと比較するとかなり軽量でジッパータイプのため使いやすく、気軽に使えるので重宝しています。
そんなリモワサルサをライバルとして見据えているであろう、TUMIの「19 DEGREE POLYCARBONATE」をリモワサルサデラックスとの比較を交えて紹介します。

サイズ&カラー

TUMIの19 DEGREE POLYCARBONATEは35ℓ(インターナショナル・キャリーオン)、57ℓ(ショート・トリップ・パッキングケース)、85ℓ(エクステンデッド・トリップ・パッキングケース)の3サイズ展開で、カラーは5色とからバリエーション豊富です。

カラーは左から、

ブラック・ホワイト・グレー・グレイシャー・ボルドー

となっています。

特徴

TUMIの19 DEGREE POLYCARBONATEの最大の特徴は、パッと見たときにアルミのスーツケースと間違えるほどの光沢のあるメタリック質感の外観かと思います。

私は最初、表面を触ってもポリカーボネイトと気づきませんでした。

この写真なんか、アルミと勘違いしてしまいますよね?

スーツケースにつきものの傷がついてきたらどうなるか、気になりますが、新品の時のこの光沢はすごく綺麗でした。

「RIMOWA SALSA DELUX」vs「TUMI 19 DEGREE POLYCARBONATE」

TUMIの19DEGREE POLYCARBONATEの各サイズとそれに近いリモワサルサとサルサデラックスの(サイズ、重量、容量、価格)を比較します。


モデル 高x幅x奥(cm) 重量 容量 税込価格
TUMI 19 DEGREE POLYCARBONATE
インターナショナル・キャリーオン
54.5x35.5x23 3.3kg 35L
¥74,520
RIMOWA SALSAマルチホイール 32L 55x40x20 3.2kg 32L
¥59,400
RIMOWA SALSA DELUXE マルチホイール 32L 55x40x20 3.7kg 32L
¥75,600
TUMI 19 DEGREE POLYCARBONATE
ショート・トリップ・パッキングケース
65.5x44.5x25.5 4.3kg 57L
¥81,600
RIMOWA SALSAマルチホイール 58L 68x45x24 4.0kg 58L
¥68,040
RIMOWA SALSA DELUXE マルチホイール 58L 67x45x24 4.7kg 58L
¥81,000
TUMI 19 DEGREE POLYCARBONATE
エクステンデッド・トリップ・パッキングケース
76x52x26.5 5.7kg 85L
¥85,320
RIMOWA SALSA マルチホイール 87L 77.5x52x28 4.7kg 87L
¥75,600
RIMOWA SALSA DELUXE マルチホイール 87L 77.5x52x28 5.2kg 87L
¥89,640
この比較表からわかることは19DEGREE POLYCARBONATEのターゲットはRIMOWA SALSA DELUXEであることが見て取れます。

確かに、光沢という意味でもサルサデラックスと共通項があります。

サルサデラックスのブラウン

TUMI 19 DEGREE POLYCARBONATEの外観

先日、TUMIのお店で実物を見てきました。


一番気になったのはシルバーです。本当に最初近くでも見てもずっとアルミでできてると思ってました。

ネームタグがサイドについているのも特徴的でいかにもTUMIらしい感じがします。

付属のネームタグ
開閉はファスナー式になっていて、リモワのサルサとこちらも同じ仕様です。

個人的にはこのファスナー式は自由度が高い(いっぱい入れても締めやすい)の重宝すると思います。

もし、19DEGREE POLYCARBONATEを買うとすれば私はシルバーを選択します。

TUMI 19 DEGREE POLYCARBONATEの内装

内装もファスナー式になっていて、使い勝手は良さそうです。

大きいサイズはハンガーフックがついています。

ハンドルは、取っ手部分が広がっている形状です。

TUMI for ANA

2017年9月1日からANAショッキングA-styleでANAモデルのTUMIのバッグがいくつか販売されるようですが、その中にTUMI for ANA 19 DEGREEのポリカーボネイトもラインナップされていました。

「ANA STORE/ANAショッピングA-style」限定で発売
【発売日】2017年9月1日
【専用URL】https://www.astyle.jp/disp/CSfSpeDispListPage.jsp?dispNo=020001083



リモワのANAモデルは無くなってしまったので、限定モノは欲しいと思ったときに購入しないと公開しちゃいますよ。


商品詳細:
【1】<ANAオリジナル> TUMI for ANA 19DEGREE
 POLYCARBONATEインターナショナル・キャリーオン
・流れるような立体的なケースデザイン
・機内持ち込み可能サイズ
・軽量なポリカーボネイト素材をフィルムで覆ったメタリックな質感
・強度のあるフレームデザインと整然とした収納を可能にする機能を兼ね備えた内装
・シェルの上部にモノグラムパッチ
◆サイズ:H54.5 x W35.5 x D23 cm  ◆価格:¥77,760 (税込) 

同じサイズの通常モデルが74,520円なのでそれほど価格差はありません。

まとめ

先日紹介したアルミ製スーツケースの『19 DEGREE ALUMINUM』と多くの共通点がありました。

ライバルは、リモワデラックスが挙げられるかと思いますが、個人的に、デザインは洗練されたリモワデラックスの方が好みですが、十分対抗馬になり得る存在かと思います。

また、このメタリックな光沢のある表面加工は唯一無二の存在になれる可能性があります。

今まではTUMI=ブリーフケースという思いが強かったですが、19 DEGREEシリーズは私のTUMIの印象を変えてくれました。


RIMOWA(リモワ)を安く手に入れる方法

今回比較のために掲載したRIMOWAの日本正規販売価格はぶっちゃけ高いです。工夫すれば安く購入することもできるので、下記の記事をご参照ください。
リモワ購入徹底ガイド 〜憧れのスーツケースRIMOWAを安く手に入れろ〜

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