ダイナースクラブポイントモール改悪後の対策についてまとめ








このブログでも度々取り上げてきたダイナースクラブポイントモールが改悪されてしまいます。
【重要なお知らせ】2017年5月16日(予定)からポイントモールでのボーナスポイント基本付与単位が改定されます。現在はご利用金額100円単位での付与ですが、改定後は5,000円単位に変更となります。※キャッシュバックをご選択の場合は変更ありません

が、陸マイラーたるもの改悪には慣れています。前を向いて進みましょう。

これまでいろんな改悪に直面してきました。今回は、カード利用に関するポイント減額やダイナースポイントモールの倍率減額に関する宣言じゃないだけ、まだマシなほうじゃないかと個人的には思います。

2017年5月16日追記:
以下のとおり一部のショップで、倍率減額の例も見られました。詳細は下記の記事をご参照ください。
大・大・大改悪 ダイナースクラブポイントモールの改悪はポイントの基本付与単位だけじゃなかった。。。

ダイナースクラブポイントモール改悪の検証と対策


今回のダイナースクラブポイントモールの改悪に関して検討と対策を考えます。

ちなみに私がダイナースクラブカードを使っている理由は3つあります。

  • ダイナースポイントモール経由で「Booking.com」や「エクスペディア」、「ホテルズドットコム」を予約して大量マイルゲット
  • 年間60万円以上の利用で年会費無料
  • 世界各国の空港でラウンジが利用できる(家族カードもOK)

改悪前後のシミュレーションで比較

どんな感じになるのかシミュレーションしてみます。

例えば、ポイントアップ率が「+9P」のお店で、14,900円使ったとします。

これまで:
通常ポイントと合わせて、1,490ポイント

2017年5月16日(予定):
通常ポイント149ポイントに、10,000ポイントの1,149ポイント

その差は実に、-341ポイントになります。

うーーん、悲しいですが仕方ないですね、、まだアップ率が下がるわけではなく、基本付与単位が変わるだけマシと考えます。

とは言え、5,000円未満の利用でダイナースポイントモールを利用することはなくなりますね。無意味ですから・・・

改悪は改悪ですが、利用金額によっては、影響が最小限に抑えられます。ちょうど5,000円や10,000円など5,000円の倍数の場合は・・・

陸マイラーたるものそれくらいは考えて利用しなさいという試練を与えられたわけです・・・、臨機応変に対応してこそ陸マイラーです。

今後のホテル予約をどうすべきか

これまでホテル予約はダイナースポイントモール経由で予約してきました。
陸マイラー最強の出張ホテルの予約方法を紹介!! 陸マイラー最強の出張ホテル予約方法を紹介(2)!!
しかし、最近「Kaligo」というホテル予約サイトに出会いました。
驚異のマイル還元率 ホテル予約のKaligoでブリティッシュエアウェイズ(BA)のマイル(Avios)を爆発的に貯めることができます ちょうど、このKaligoに浮気したいと思っていたところなので、そこまでダメージはないかもしれないなと思ってます。Kaligoはブリティッシュエアウェイズ(BA)のエグゼクティブクラブに直接マイル(Avios)を貯めることができるのが魅力です。

とは言え、このKaligoはホテル宿泊費がそこまでお得にならない場合も多いようなので利用する際はしっかり価格比較して使いたいところです。

年会費無料に与える影響は?

当然、カード利用時のお得感が減ればダイナースクラブカードの出番は減ってしまうことになります。

そのため、年会費無料の条件60万円の利用に満たない可能性が出てきます。

年会費が無料でなくなれば、さらに魅力は半減してしまい解約候補になってきます。

そうなってくると代替のカードを探す必要が出てきます。

ホテル予約は「Kaligo」を中心にするとした場合、残るはダイナースクラブカードがあれば世界各国700以上のラウンジが利用できたのを今後どうするかという問題が残ります。

空港ラウンジ利用はどうする?

私は幸いSFC&JGCホルダーなのでLCCやスカイチームへの搭乗でない限り、航空会社のラウンジを利用することができます。

とは言え、LCC利用時にもダイナースクラブカードがあれば使えるので重宝してきました。

その代替案とは「プライオリティパス」付帯のクレジットカードを持つことです。

私は既に「MUFJカード・キャセイパシフィック・プラチナ・アメリカン・エクスプレス・カード」を保有していて、キャンペーンで運良く初年度年会費無料で加入できました。


このカードの魅力を紹介します。
  • 家族カードは1枚まで年会費無料で発行可能で、家族カードもプライオリティパスが発行できる
  • 往復の空港手荷物宅配が各1個まで無料
  • プラチナグルメダイニングで、高級レストランで1人分の料金で2人分お食事が可能
  • 24時間連絡が可能なプラチナコンシェルジェサービスの利用可能

とは言え、こちらのカードは年会費が25,000円(税別)必要です。

年会費の負担が大きいので少しでも抑えたい場合は、キャセイパシフィックがつかない「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の場合は20,000円(税別)に下がります。

違いは、キャセイパシフィック航空のアジアマイルに直接マイルが貯まるかどうかと、下記のマルコポーロクラブへの入会が無料になります。
キャセイパシフィック MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード会員の方は、マルコポーロクラブのグリーン会員への入会が無料でお申込みいただけます(通常は入会費100 USドル)。グリーン会員の方にはクラブ専用チェックインカウンター、優先搭乗、名前入りバゲージタグなどの特典がございます。この1枚で格別にスムーズな世界への旅が手にはいります。
キャセイパシフィック航空のアジアマイルに魅力を感じない場合は、それほど気にすべき特典ではありません。

他にもプライオリティパスが発行可能なカードはいろいろありますが、私はMUFGプラチナカードがバランスよくまとまっているかなと思います。

結局どうするか?

とりあえずXデーの2017年5月16日までは、ダイナースクラブポイントモールをこれまで通り利用します。

その後は、Kaligoなどとマイル還元率を比較しつつホテル予約していく運用としたいと思います。

また、既に次年度年会費無料の60万円は達成したので2018年11月までは無料で達成できる見込みです。

そのため、当面はこれまでより出番は減りそうですがダイナースクラブカードを使っていくことになりそうです。

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