お釣りが出ない・・・マカオで公共バスの利用方法を紹介します!





先日、人生3回目のマカオに行ってきました!


今回は一人旅だったので、タクシーを使わず、公共バスを多用してマカオを観光してきました。

これまではタクシーを使ったり、カジノのシャトルバスで事足りることが多かったのですが、シャトルバスの場合は、どうしても直接行きたい場所に行けなかったり、コロナを経て、運用方法が変わっていたので、今回は公共バスを活用してマカオを観光してきました。

ネットで調べてみても、意外に自分が知りたい、実際にマカオのバスに乗るための情報が少なかったのでまとめておきます。


お釣りが出ない・・・マカオで公共バスの利用方法を紹介します!

マカオ・パスというSuicaのようなカードを使えば、料金も安く便利なのですが、カードデポジットや最低チャージ金額を考えれば、短期旅行者には向いていません。今回は、短期滞在で現金で利用する場合にフォーカスして紹介します。

マカオのバス

マカオはそれほど大きな都市ではありませんが、バスが主要な交通手段のため、かなりの路線があります。


黄色い車体が特徴で、行き先も細かく数字または数字とアルファベットで表現されています。

公式アプリもありますが、私はアプリなしでGoogle Mapで路線情報を調べて、バス停の看板を見ながら利用しました。

公式アプリ:
巴士報站(交通事務局 DSAT (Transport Bureau of the Macao S.A.R.))

マカオで公共バスを利用するポイント

まずは、マカオで公共バスを利用する際のポイントをまとめておきます。
  • バス停には路線番号が掲載されている
  • 止めるときは、ドライバーに手を前に出して訴える
  • 乗車時は前方から乗って、降車時は後ろ(真ん中)のドア
  • 前払い制(6MOP(香港ドルでもOK) ※子供は多分半額)
  • お釣りが出ない(お釣りが出ないけど余分に入れてもOK・・・)
  • マカオ・カードを使えば半額
  • 降りるときはボタンを押す
当たり前といえば、当たり前の内容ですが、国によってバスの乗車方法は違うのでまとめておきました。

太字にした部分を細かく紹介していきます。

バス停に路線番号が掲載されている

マカオのバスのバス停には路線番号が書かれているので、自分が乗りたいバスの行き先を公式アプリやGoogleMapで検索して、その路線番号が書かれているかを確認します。


上の写真は澳門運動場のバス停ですが、バス停には分かりやすく路線番号が書かれています。

あと、澳門運動場のバス停にはディスプレイもあり、運行状況を確認することができました。


バスの路線番号の隣に数字がありますが、これは後何分で到着するかではなく、後何駅分あるか、ということが随時更新されていました。公式アプリでも同じ情報は見れるかと思います。


この掲示板はどこのバス停にでもあるわけではなかったですが、状況がわかるので便利でした。

バスの止め方

次に、バス停で待っていると、バスはジャンジャンやってきます。

そのため、乗りたいバスが来たら、自分からバスを止めないとバスは止まらずに行ってしまいます。




現地の人の動きを見ていましたが、手を前に出して、運転手さんに乗る意思表示をすると、バスは止まってくれていました。

何もせずにぼーっと見ていると、バスは止まらずに行ってしまうのでご注意ください。

以前、スペインでバスに乗った時も同じように前に手を出してとめて、完全に停止しないバスに飛び乗る感じでしたが、マカオのバスはちゃんと停止していました(笑)

乗車時は前方、降車時は後方から

乗車する際には、前方のドアから乗車して前払いです。

降りるときは、後方のドアから降ります。

ただし、溢れそうなくらいに満員の場合は、後方のドアから乗っている人もいましたが、支払いをどうするのかは不明です・・・

前払い制

支払いは前払い制です。

料金:
  • 1律 6MOP(※子供はおそらく半額)
料金は、乗車区間にかかわらず一回の乗車ごとにかかります。

香港ドルでも支払いOKです。


現金は、上の写真の黄色いボックスに入れます。

マカオカードの場合は、黒い機械にタッチするだけです。

お釣りは出ない

あと、基本はお金を入れるだけのボックスなので余分に入れてもお釣りは出ません。

運転手さんに両替をお願いしている人もいましたが、残念ながら断られていました。

香港のバスは、両替してくれていたので、運転手さんによるかもしれませんが、かなり慌ただしい感じなので、基本は両替してくれないと思った方が良いです。

おそらく、バスに乗る場合に一番のハードルが小銭を用意することかなと思います。。


基本はクレジットカード買い物をしていましたが、バスに乗るために少額の買い物を現金でして、小銭を集めておきました。

あとは、お店であらかじめ両替しておいてもらったりもしました。

もちろん余分に払ってもOKなので、どうしてもバスに乗りたいけど、小銭がない場合は、そのまま余分に入れるしかないですw

香港オクトパスカードも使えない

香港旅行で便利なオクトパスカードなら持ってる!という方もいるかもしれませんが、マカオでは残念ながら香港のオクトパスカードは使えません。

降りるときは降車ボタンを押す


降車の際は日本と同じく、押しボタン式です。

降りたいバス停の案内があったらボタンを押しましょう。

海外でバスを乗る際に、一番のハードルが降りる時のアナウンスが聞き取れるかどうかです・・・

マカオのバスは、バスによってはディスプレイがあり、細かく現在地や次の停車駅が表示されているタイプもありました。



細かい表示がないバスもあったので、そのときはGoogleMapを見ながらいい塩梅のところに来たらボタンを押しましょう。

マカオの公共バス利用方法 まとめ

今回はマカオの公共バスの利用方法紹介しました。

インフレや円安で、マカオや香港はかなりの物価高になっています。

少しでも、移動費用を抑えたい場合は、マカオの観光で公共バスを利用すると便利です。

海外でバスを使う場合は、勝手がわからず最初は戸惑ってしまうかと思いますので、参考になればと思いまとめました。


コメント