ANA SKYコインの実力を検証!!マイルで特典航空券を発券するよりお得でした


ANA SKYコインってやっぱり使えますね。


昔からの陸マイラーの私にとってはマイルで特典航空券を発券するのがこれまでのスタイルでしたが、今はマイルをスカイコインに変えて、スカイコインで航空券を買った方がお得なケースもあります。

しかも、日程も特典航空券より断然自由度が高くマイルも貯まって一石二鳥です

先日、大人一人と子供一人のタイー日本間の航空券を発券する際に、マイルで特典航空券を買う場合と、マイルをSKYコインに交換してそのSKYコインで航空券を購入する場合を比較して見ました。


ANA SKYコインの実力

そもそもSKYコインって何?という方のために、まずはSKYコインについて紹介します。

SKYコインとは?

ANAのホームページには下記の通り記載されています。
ANA SKY コインは、ANAホームページで航空券や旅行商品のお支払いにご利用できる電子クーポンです
このSKYコインは、ANAの航空券や旅行商品の支払いに利用できて、10コイン単位での利用が可能で、航空券やANAが販売するパッケージ商品を始め、航空券購入の際の燃油サーチャージや税金などの支払いにも利用可能です。(残念ながらJALの類似サービスeJALクーポンでは支払いができる特典航空券の燃油サーチャージや税金には使用できません。)


SKYコインのすごいところ(1)

このSKYコインの貯め方ですが、マイルをSKYコインに交換することができます。この時、1対1の等価交換であればそれほど凄いことはないのですが、なんと最大1.7倍で交換することができます。


 これがANAのSKYコインの価値を高めている一つの要素です。

最大の1.7倍の交換率を得るためには、ANAのブロンズ以上のステータスかつ50,000マイル以上の交換と少しハードルが高いですが、ANAの利用が多い人ほど交換率が優遇される仕組みになっています。

会員ステイタス/ANAカード種類
ANAダイヤモンドメンバー
ANAプラチナメンバー
ANAブロンズメンバー
ANAスーパーフライヤーズカード
ANAカードプレミアム
ANAゴールドカード
ANAカード(ワイド・一般)
AMCモバイルプラス会員
ANAマイレージクラブカード
交換マイル数 交換後コイン数
1~9,999マイル
1~9,999(1倍)
10,000マイル 13,000(1.3倍)
12,000(1.2倍)
20,000マイル 28,000(1.4倍)
26,000(1.3倍)
24,000(1.2倍)
30,000マイル 45,000(1.5倍)
42,000(1.4倍)
36,000(1.2倍)
40,000マイル 64,000(1.6倍)
60,000(1.5倍)
48,000(1.2倍)
50,000マイル~
200,000マイル
85,000(1.7倍)
340,000(1.7倍)
80,000(1.6倍)
320,000(1.6倍)
75,000(1.5倍)
300,000(1.5倍)
60,000(1.2倍)
240,000(1.2倍)

その他、他社のポイントをSKYコインに交換することもできますが、マイルからSKYコインのルートが最もお得感のある交換方法と言えます。


SKYコインのすごいところ(2)

ANAのホームページで航空券を購入する場合、SKYコインは現金と同じ扱いになります。特典航空券は確保されている席が少なく、日程は妥協せざる得ない場合も多々あるかと思います。

でも、SKYコインを利用する場合は、通常の特典航空券を購入する場合と同じなので、特典航空券では確保できない日程でも航空券を確保できちゃいます。

しかも、特典航空券の空席がない場合と空席がある場合を比較すると、空席がない場合の方が、通常購入の航空券の価格が高いかというと、そうでもないので、マイルを使えない場合、SKYコインで購入するからといって、必ず高い金額になるとは限りません。

SKYコインのすごいところ(3)

ANAの場合、マイルを使った特典航空券でも燃油サーチャージや税金など諸費用が必要なため、それらを別途クレジットカードなどで支払う必要があります。(ANAは残念ながらこの"特典航空券"の諸費用はSKYコインで支払うことができません。)

しかし、SKYコインで航空券を購入した場合は諸費用分もSKYコインで支払うことができるため一切、現金支払いがなく航空券を購入することができてしまいます。

SKYコインのすごいところ(4)

特典航空券で搭乗した場合、飛行機の乗ってもらう搭乗区間マイルをもらうことはできません。しかしSKYコインで購入した航空券はチケット種別に応じて、マイル積算されますので、マイルもプレミアムポイントも貯めることができます。

俗に修行と呼ばれるANAのプレミアム会員(プラチナやダイヤモンド)を目指すために飛行に乗っている人たちが、ポイントサイト経由などで貯めたマイルをSKYコインに交換して航空券を購入し飛行機に乗ってプレミアムポイントを貯めています。

これもSKYコインで購入した航空券でマイルやプレミアムポイントが貯まるからこそです。

SKYコインの有効期限について

SKYコインにも有効期限は存在します。
「ANA SKY コイン」の有効期間は交換月より、12カ月目の末日になります。
(例:4月1日発行→翌年4月30日まで有効) 

SKYコインあるある

SKYコインに有効期限があるようにマイルにも有効期限があります。

マイルの有効期限が来て、とりあえずSKYコインに交換する方も多いかと思います。そうすることで、マイルをSKYコインに変えてもう一年有効期限を伸ばすことができます。

おそらく、いつか使うんじゃないか?特典航空券を発券するほどもないし、1マイルから交換できて、無駄もないからとりあえず変えておくか!という方も多いかと思います。実際に私の周りでもよく聞きます。

しかし、結局中途半端なSKYコインはそのまま一年期限を迎えて、使わずじまいの方も多いのではないでしょうか?

きちんと理解しておいた方がいいのは、SKYコインが利用できるサービスは現状、ANA航空券を購入するか、パッケージツアーを申し込まない限り、使うことができないのも事実です。
SKYコインの利用先
しかも使えるのはANAのホームページからの購入のみなので、例えば航空券にしてもエクスペディアやその他のWebサイトの方が安いこともあります。

そんな時、少ししかSKYコインがない場合は、わざわざ使うより、安いサイトで購入した方がお得なので、SKYコインの出番はないかもしれません。

一方マイルの方は、交換先も多く少量でも使うことができるようになっているので、とりあえずSKYコインに変えて、翌年に期限が切れてしまっては元も子もないので、有効期限の近づいたマイルについては、しっかり今後の自分の予定も考えた上で使い道を考えることをオススメします。

マイルって結構いろんな使い道があります。

ちょっとSKYコインのネガティブな部分も紹介しましたが、せっかく貯めたマイルを無駄にしないためにも、じっくり使い道を検討して使ってください。

特典航空券とSKYコインで航空券購入する場合どっちがお得か比較してみました

マイルを使った特典航空券とSKYコインを使って航空券を購入するケース、どちらがお得かと問われればぶっちゃけケースバイケースだと思います。

しかし自由度という点では圧倒的にSKYコインを使った航空券購入に軍配が上がります。

先日、私が予約した旅程では、SKYコインの方がお得だったので紹介します。

予約した旅程

予約したのはお盆時期の大人1人、子供1人のタイから東京を経由して日本の地方空港までの航空券です。

マイルで特典航空券を予約

まず、マイルを使った特典航空券を検索してみました。そうすると、第一希望の日程は空いておらず、その前後の日程であれば空きがありました。

マイルで特典航空券を予約する場合はANA便だけで構成する「ANA特典」とスターアライアンス便も含めて利用可能な「スターアライアンス特典」の2通りあります。

ANA特典の検索結果

ANA便のみを利用する「ANA特典」では希望日程もその前後にも空席がなく、2日間ずらして予約する必要がありました。しかも、希望の時間は選べず、少し不便な日程のみ選択可能でした。

往路がハイシーズンになるため、必要マイル数は73,000マイルと燃油サーチャージや税金などの諸費用が11,220円です。

ANA特典の総額
ANA特典のポイントをまとめると、
  • 希望日とその前後の日程に空きがなかった
  • 希望の時間が選べず、不便な時間(バンコク発早朝便のみ)
  • 必要マイル数は73,000マイル
  • 諸費用は11,220円
今回の旅程では使い勝手が悪かったです。

スターアライアンス特典の検索結果

スターアライアンス便とANA便を混在させて予約できる「スターアライアンス特典」では希望日程に空きがありませんでしたが、前後の日程に空席がありました。しかし、前日程の方は、アシアナ航空で韓国経由しかありませんでした。

一方で、後日程の方では、タイ国際航空であれば、希望のフライト時間の選択肢もありました、帰りはANA便での予約が可能でした。

往路がハイシーズンになるため、必要マイル数は70,000マイルと燃油サーチャージや税金などの諸費用が9,780円です。ANA特典との諸費用の違いは往路のタイ航空がANAより諸費用が安いからだと思います。

スターアライアンス特典総額
スターアライアンス特典のポイントをまとめると、
  • 希望日に空きはなかったが、前後の日程に空きがあった
  • 希望の翌日であればタイ国際航空便で希望の時間があった
  • 必要マイル数は70,000マイル
  • 諸費用は9,780円
ANA特典よりは使い勝手がよく、必要マイルも諸費用も少なくて済みます。ほぼこれで予約しようと思いましたが、念のためSKYコインを使った場合もシミュレーションしてみることにしました。

 SKYコインを使った購入シミュレーション

SKYコインを使った購入シミュレーションをするために、まず希望日程で航空券を検索してみました。

そうすると拍子抜けすることに特典航空券では空きがなかった日程もその前後の日程も、価格は同じでした。

特典航空券の空きがないから航空券が高いというわけではなく、単純に特典航空券の限りある枠がすでに埋まってしまったということだと学びました。

また、フライト時間も値段は多少前後しますが、全ての便で空きがありました。

価格は大人一人・子供一人で、124,200円(諸費用11,500円込み)でした。

航空券を購入する場合の総額
通常購入の場合は、購入する航空券の予約クラスに応じて、搭乗区間マイルをもらうことができます。今回の場合は、SFC会員向け等のボーナスマイルを除いても、3,222マイル(二人で6,444マイル)もらえます。国際線分は安い航空券なので50%加算ですが、国内線の乗り継ぎも含まれており、そちらは100%マイル加算されます。
搭乗区間マイル数


パッと比較するとスターアライアンス特典は70,000マイル+諸費用9,780円、航空券の購入は112,700円でスターアライアンス特典の方がお得に見えます。

が、SKYコインには1.7倍のマジックがありますので、マイルをSKYコインに交換した場合もシミュレーションしてみます。

私は今、ANAのプラチナ会員なので5万マイル以上をSKYコインに交換する場合は最大倍率の1.7倍で交換可能です。

そのため7万マイルをSKYコインに交換した場合は、119,000円分のSKYコインに交換できます。

70,000マイルをSKYコインに交換

マイルをSKYコインに交換して航空券を購入する場合のポイントをまとめると、
  • 希望日も希望日の前後も含め空きがあり価格も同じ
  • 全てANA便での予約が可能
  • 必要費用は124,200円(諸費用の 11,500円含む)
  • 搭乗区間マイルが3,222マイル(二人で6,444マイル)
  • 70,000マイルのスカイコインは、119,000円に交換可能

比較結果まとめ

マイルで特典航空券の発券か、マイルをSKYコインに交換して航空券の購入どちらがお得か、比較結果をまとめてみました。

交換方法 マイル数 必要費用 支払い費用 その他
ANA特典で特典航空券
73,000
諸費用:11,500円 11,500円 希望日程前後も空きなし
スターアライアンス特典で特典航空券
70,000
諸費用:9,780円 9,780円 希望日程空きなし
SKYコインで航空券購入
70,000
(119,000SKYコイン)
航空券代:124,200円(諸費用込み) 5,200円 搭乗区間マイルが2人分で6,444マイル
比較した結果、単純な必要費用だけでもマイルをSKYコインに交換して航空券を購入する方法が一番お得であることがわかりました。

他にもマイルが積算されるのでさらに、お得度は増します。

今回の場合は、
  • 子供が入っていたこと(特典航空券の場合、子供でも大人と同じマイルが必要)
  • 搭乗日まで時間があったので、航空券が高騰していなかったこと(これは特典航空券の取りやすさにも同じことが言えますが・・・)
が、SKYコイン方がお得になった要因の一つと言えます。

おそらくケースバイケースで様々なケースが出てくるので都度、調べてお得な方を選択してください。

マイルをSKYコインに交換して航空券を購入する方法


比較の結果、マイルをSKYコインに交換して航空券を購入する方法が一番お得だとわかりましたので、早速マイルをSKYコインに交換して航空券を購入します。

SKYコインのいいところに、マイルから交換して即反映されることです。そのためマイルの有効期限に余裕がある場合は、都度交換して利用できるので無駄が少なくて済みます。

ちなみに、私は先日紹介したアップグレードポイントを有効期限前に交換した6,000SKYコインを保有していました。
アップグレードポイント消費の最終手段 アップグレードポイントをANASKYコインに交換しました

アップグレードポイント交換キャンペーンのSKYコイン

マイルをSKYコインに交換

航空券を購入する前にマイルをSKYコインに交換しておきます。

まずはこちらのページにアクセスして、交換方法をクリックします。

会員ログインした後、次のページ下部にある申し込むボタンをクリックします。

次に交換したいマイル数を入力します。今回の場合は70,000マイルを一度に交換します。端数の交換も可能ですが、同時にはできませんので別々に行う必要があります。しかも、1 マイルから9,999マイルまでの交換は1対1の等価交換になるのでご注意ください。

交換したいマイル数を入力
問題なければ、「確認画面へ」をクリックして、次の画面で交換を確定してください。

反映は即時行われます。トップ画面のマイル数とSKYコイン数の反映までは時間がかかりますが、残高をクリックして詳細を確認するとすでに反映されているはずです。
即時反映されます
何気のこの即時反映便利ですよね。使いたい時に交換できるので無駄を減らすことができます。

SKYコインでの支払い

航空券を検索し、必要事項を入力した後、支払いのページでSKYコインを選択して支払いを行います。

SKYコインでの支払い
SKYコインが足らない場合は、クレジットカードと一緒に支払うことも可能です。また、この画面からマイルをSKYコインに交換することもできます。

SKYコイン利用後残高を確認すると、こちらも速攻反映されていました。

利用後も即時反映

まとめ


今回は、SKYコインの実力を実践例を元に紹介しました。このSKYコインの存在は陸マイラー界に革命を起こしたと言っても過言ではないと思います。

このルートが出現して、ポイントサイト→ANAマイル→ANASKYコイン→航空券購入→プレミアムポイントGETというSFC修行の一つの流れを確立されました。

一方で、ビジネスクラスやファーストクラスでの利用の場合は、マイルで特典航空券を発券した方がお得になる確率はかなり高いと思いますので、ケースバイケースになるかと思います。

ANAマイルは昨今の大盤振る舞いで、特典航空券は取りづらくなってきていますので、そんな時このSKYコインは威力を発揮してくれます。



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