【PM2.5対策】バンコクで買える空気清浄機比較「ダイソン」vs「MI(Xiaomi)」






最近は、中国、インドに続いてバンコクでもPM2.5が問題になっています。

韓国でも中国の有害物質が流れてきているという話があったり、中国やインドだけの問題ではなくなりつつあります。

外出中はマスクで防ぐしかありませんが、部屋のPM2.5対策としては空気清浄機が有効なことは実際に使ってみて分かってきました。

特に密室で空気清浄機を使ってみると効果絶大です!

そんな、PM2.5対策として、ダイソンとMI(Xiaomi)の空気清浄機を導入したので比較してみました。

結論としては、両方とも立派に空気清浄機としての役目は果たしてくれていますがそれぞれの特徴がありますので紹介したいと思います。

【PM2.5対策】空気清浄機比較「ダイソン」vs「MI(Xiaomi)」


バンコクでは手に入る空気清浄機の機種も限られてしまいます。そんなバンコクで、今話題の空気清浄機を比較して紹介します!

バンコクのPM2.5問題

二月に入って少し落ち着いてきているバンコクのPM2.5問題ですが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

【緊急レポート】バンコクの大気汚染 PM2.5について(2019年1月末時点)


最近は街中ですれ違う人の多くはマスクをしています。これまでに、バンコクでこれほど多くの人がマスクしている光景をみることはありませんでした。

そんな状況での空気清浄機の性能比較は、結構意味があるのではないかと思っています。

Dyson Pure Cool DP04について

まず最初に購入したのはダイソンの「Pure Cool DP04」という機種です。

ちょうど、品薄になり始めた頃に駆け込みでギリギリ買うことができました。(希望のカラーにはならず、今でも妻にはブツブツ言われますが(笑))

ダイソンの空気清浄機のレビューは下記の記事をご参照ください。

【PM2.5対策】ダイソンの空気清浄機「Dyson Pure Cool」 DP04/TP04徹底レビュー

性能は間違い無いですが、価格が高いのが玉に瑕でしょうか。

Xiaomi Smart Air Purifier 2S(MI)について

次に購入したのが中国のMI(Xiaomi)製の「Smart Air Purifier 2S」です。

こちらはタイのブロガーの方が紹介したり、価格が手頃なこともありバンコクでは話題の機種です。

実際に、使ってみたらその効果を実感できました。

【PM2.5対策】MIの空気清浄機「Xiaomi Smart Air Purifier 2S」徹底レビュー

この機種の特徴は何と言ってもコスパです。空気の清浄能力はしっかりしているのに、価格がお手頃です。

計測機器(Air Tricorder)

ダイソンのPure Cool DP04もXiaomi Smart Air Purifier 2Sも両方ともに、PM2.5の数値やAQI計測機能がついていますが、比較するためにAir TricoderというAQI計測装置を購入してそれぞれの空気清浄機の能力を計測しています。

Air Tricoderの詳細は下記の記事で紹介しています。

【大気汚染】バンコクのPM2.5問題で部屋の中も危ないかも・・・

この計測機器を持って、バンコクの中心部分の数値を計測してきました。

【PM2.5】バンコクの街中の大気汚染を計測(AQI値)してきました!

比較項目

今回、ダイソンとMIの空気清浄機を比較するにあたり、下記の項目をチェックしました。
  1. 洗浄能力
  2. 操作性
  3. 機能性
  4. 静音性
  5. コスパ(価格)
一番大事な洗浄能力、また購入の際に重要な価格は数値的に比較できますが、その他は主観的な部分が入ってくるのはご了承ください。

各項目をMax5として、5段階で評価します。

洗浄能力の比較

まずは空気清浄機として一番大事な洗浄能力の比較です。

比較方法は約15平米ほどの部屋に空気清浄機を設置して、1時間でどの程度洗浄できるかの比較を行いました。

空気清浄機から少し離れた場所に設置したAir Tricoderで、空気清浄機稼働前と稼働後の数値を比較します。計測は別の日にしていますが、開始前の部屋のAQI値はほぼ同じです。

ダイソン・MIともに最大にして稼働させてました。

AQI値について

AQI値は下記の通り定義されています。

AQI値
空気の状態
健康概念レベル
カラー
0~50
良好
良好
51~100
中程度
許容範囲
黄色
101~150
影響を受けやすい人々に悪影響
敏感な人は健康に影響が出る可能性がある。
オレンジ
151~200
健康に悪影響
有害
201~300
健康に極めて悪影響
とても有害
301~500
有害
危険。緊急事態の警告。
エンジ

ダイソンDP04

ダイソンDP04の空気清浄機開始前の数値は下記の通りAQIが58でした。AQI58は決して綺麗ではなく、"許容範囲"になります。


Air Tricorderの数値は残念ながらスマホでは確認できないので、途中経過はダイソンのスマホアプリで確認しました。


上記キャプチャの時間と真ん中あたりのPM2.5の含有量に着目して下さい。

12μg/m3 -> 9μg/m3 -> 3μg/m3 -> 2μg/m3 -> 0μg/m3 

と遷移していることがわかるかと思います。

最終的には開始から40分ほどでPM2.5の含有量が0μg/m3になったので、途中で部屋に入って数値を確認しました。


しっかりとオール0になっていることを確認しました。

これは想像以上の効果ですねw

ここまで洗浄能力があるとは思っていませんでした。

MI Smart Air Purifier 2S

次はMI Smart Air Purifier 2Sです。

同じように空気清浄機稼働前の室内のAQIを計測するとAQI値は56でした。


こちらも途中経過はMIのアプリで確認しました。


こちらもどんどんPM2.5の含有量は減っていきました。

ただ、残念ながらアプリ上ではPM2.5の含有量は0になることはなかったです。

1時間後に部屋に入ってチェックしてみると、、、


こちらもしっかりとオール0になっていました。

洗浄能力の比較結果

両方とも優れた洗浄能力を発揮してくれました。また、時間的にも同じような改善速度でした。

本来なら両方満点の5点を与えたいところですが、適用面積については、カタログスペックですが、ダイソンが約66平米、MIは37平米なので、ダイソンのDP04の方が洗浄能力が高いことになります。

適用面積はコストにも関係してきますので、ここでは評点に差をつけて下記の通りとします。

洗浄能力
評点
ダイソン
5
MI
4

操作性の比較

次は操作性の比較です。両方とも、スマホアプリで本体の操作が可能です。

空気清浄機はそれほど難しい操作はないので、いずれも操作性は良く、ダイソンの方にはリモコンがついていますが、スマホアプリを使えばMIも本体を操作できます。しかもネットに繋がるスマート家電なので、自宅の外から自宅の空気の状況を確認したり、操作することができます。


スマホがなくてもリモコンで操作できるダイソンもいいですが、シンプルで2つしかボタンがないMIも操作性の点ではいいです。

操作性の比較結果

ということろで、評点は下記の通りドローとしたいと思います。

操作性
評点
ダイソン
4
MI
4

機能性の比較

次は機能面の比較です。

空気清浄機なので、空気を綺麗に能力する機能が重要なのは明らかですが、ここでは空気清浄機の能力以外の面での評価としたいと思います。

ダイソンの方は、元々のコンセプトが羽のない扇風機なので、空気清浄機なのに扇風機にもなります。

そして、首振りの細かい角度を設定できたり、タイマー機能が充実しています。


また、大気汚染物質に関してMIはPM2.5の数値しか確認できないのに比べて、ダイソンの方は、
  • PM2.5
  • PM10
  • VOC
  • NO2
の数値も確認することができます。


MIの方がシンプルイズベスト!という考え方もありますが、多機能とういう点ではダイソンに軍配が上がります。

機能性の比較結果

上記の点を踏まえ下記の通りの評価とします。

機能性
評点
ダイソン
5
MI
4

静音性の比較

次は静音性の比較です。

空気清浄機は空気を吸って、吐く装置なので静音性も重要な評価ポイントです。

両方ともMaxにするとすごーくうるさいですが、オートの場合、ダイソンは結構音がうるさくなることが多いのに対して、MIの方は比較的静かなことが多いです。

普段、設置している場所がダイソンは面積の広いリビングで外気が入りやすいのに対して
MIは寝室で狭く、外気が入りにくいので比較は難しいですが、MIの方がかなり静かな印象です。

静音性の比較結果

静音性の評価結果は下記の通りです。

静穏性
評点
ダイソン
3
MI
5

ダイソンとMIを比べるとMIの方が静かだと思います。

コスパ(価格)の比較

最後は重要な要素であるコストの比較です。

それぞれの購入価格は下記の通りです。
  • ダイソンDP04:19,900バーツ(約67,660円)
  • MI Smart Air Purifier 2S:4,411.50バーツ(約15,000円)
MIの方はたまたまネット通販で安く買えたということもありますが、タイの定価は5,990バーツ(約20,366円)なのでどちらが安いかは一目瞭然です。

そして、もう一つ注目すべきはフィルターの費用です。

ダイソンは、1日12時間の利用で1年間の寿命と言われています。(MIの方は不明ですが、アプリで確認すると4日間付けっ放しで3%フィルター残量が減ったのでダイソンよりちょっと短いかもしれません。)

つまり、それなりにフィルターを交換する必要がありますが、フィルターのコストもダイソンとMIでは差があります。

ダイソンDP04のフィルターは、「グラスHEPAフィルター」と「活性炭フィルター」に分かれています。
  • ダイソンの交換フィルター:4,320円 + 3,240円 = 7,560円
  • MIの交換フィルター:999バーツ(約3,396円)
ダイソンの交換フィルターは日本での販売価格ですが、MIと比較すると倍以上違います。

ということで本体のみならず、交換フィルターのコストもダイソンとMIでは大きな差があります。

コスパ(価格)の比較結果

コストの面ではは大きく差がついてしまいました。

コスパ
評点
ダイソン
2
MI
5

ダイソン vs MI 比較結果まとめ

ここまで比較してきた項目をレーダーチャートにすると下記のようになりました。


MIの方がコストや静音性の部分で大きくリードしています。洗浄能力や機能性の面ではダイソンが優れていますが、MIも遜色ありません。

純粋な空気清浄機としての比較ではMIの方がコスパに優れた製品といえます。

一方で、全体的な造りとしてはやはりコストの通りでダイソンはかなりしっかりした造りになっています。MIの方も決してチープな作りではないですが、シンプルな造りです。

2019年2月現在、バンコクではどちらとも手に入りにくい状態が続いていますが、どちらが良いかと言われれば、MIの空気清浄機の方がコストの面で上回っています。

ダイソンもMIもいずれもスマート家電なので、自宅のWiFiネットワークに接続しています。

個人的には中国メーカーの製品を自宅のネットワークに接続するのは今でも抵抗はありますが、その便利さには変えられませんでした。

ちなみに、MIの空気清浄機はネットワークに接続しなくても空気清浄機単体とし使うことができますの私と同じような懸念がある場合は、ネットワークに接続せずに使うという選択肢もあります。

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