【PM2.5対策】MIの空気清浄機「Xiaomi Smart Air Purifier 2S」徹底レビュー






日本のNHKでもニュースになったバンコクのPM2.5問題ですが、室内の対策としては空気清浄機の導入が大きな効果を発揮してくれます。


日本と違い、バンコクで買うことができる空気清浄機でPM2.5対策をうたっている商品となると選択肢が限られます。

今回はバンコクで購入できるPM2.5対策の空気清浄機の中でもコスパに優れている「Xiaomi Smart Air Purifier 2S」を紹介します。

【PM2.5対策】MIの空気清浄機「Xiaomi Smart Air Purifier 2S」徹底レビュー


MIって中国企業なのでちょっと購入するのに抵抗はありましたが、PM2.5といえば真っ先に思い浮かぶのが中国wwwつまりは期待できるってことですよね・・・

MI(Xiaomi)について


小米科技(Xiaomi、シャオミ)は、中国の北京に本拠地を置く総合電機メーカーです。2010年に設立されたばかりの新しい会社です。

創業当初はスマホメーカーとして、中国のスマホ市場を牽引してきた会社です。最近では、ファーウェイなどに追い越されましたが、近年はスマホメーカーから総合家電メーカーへの変身を遂げており、IoT時代を引っ張ろうとしている会社です。

IoT(Internet of Things)とは、いわゆるモノがインターネットに繋がっていくことを指していて、インターネット経由で操作できる「スマート家電」がそれに当たります。

最初は中国メーカーということで、最近はファーウェイのセキュリティー問題などで敬遠しておりました。

でも、最近は同じく中国企業でドローンを製造・販売しているDJIの「Osmo Pocket」という製品の実力に魅了されていて、「中国=性能が悪い」という固定概念が変わってきています。

Xiaomi Smart Air Purifier 2S

今回レビューするのは、MIのXiaomi Smart Air Purifier 2Sという製品です。


見た目もシンプルなデザインでオシャレですよね。

Xiaomi Smart Air Purifier 2SもいわゆるIoTの1つで、空気清浄機なのにスマホで操作ができます。

スマホで操作できるだけではIoTとは言いませんが、こちらの空気清浄機の場合は、スマホ経由で室内のPM2.5の数値などを確認することができます。

スペック

以前、別の記事にも書きましたが、基本スペックは下記の通りです。
  • Model: AC-M4-AA 
  • Purification capacity: 310 cubic meters per hour 
  • Purification area: 21 - 37sq.m 
  • Rated power: 29W 
  • Standby power: 2W 
  • Rated input: AC 100 - 240V 
  • Rated output: DC 24V 
  • Rated frequency: 50 / 60Hz 
  • Product dimension: 24 x 24 x 52cm 
  • Weight: 4.5kg ( filter included )
適用面積は21-37平米で、電圧は100-240Vなのでタイでも日本でも利用できます

空気清浄機で一番重要なフィルターですが、3層構造になっていて、中間層は日本の東レのH11クラスのHEPAフィルターが採用されています。(でも、ネットで調べるとH11というクラスのカテゴリーがないw)
360° cylindrical 3-layer filter
The outer layer removes large airborne particles such as dust and hair.

The middle layer uses H11-grade filtration technology[4] from TORAY, Japan. This layer removes micron-sized particles and catches harmful bacteria.

The inner layer, made of high quality activated carbon, effectively removes formaldehyde, other harmful substances and odour.



購入方法

Xiaomi Smart Air Purifier 2Sは、タイでは公式のMIショップでも販売されていますが、私はLAZADAで購入しました。私が購入したのはいわゆる並行輸入品になるようです。

【LAZADA】タイのネット通販でMIの空気清浄機をポチってみたw

ネット通販では品薄が続いて、価格が高騰しているようですが、私の知り合いの知り合いが、個人的に中国から輸入してFacebookを通じて、販売しているとも言ってました。。

そして、Xiaomi Smart Air Purifier 2Sのタイでの定価は5,999バーツのようです。並行輸入品とはいえ、4,500バーツ以下で購入できたのでラッキーでした。

下記の方のツイートの通り、実店舗にも在庫はあるところはあるようです。

開封レビュー

通販で購入して予定より時間がかかりましたが、きちんと届いたので早速開封して使ってみました。


箱を開けると発泡スチロールでがっちり保護されています。


本体を取り出して蓋を開けてみると、電源ケーブルとフィルターが入っていて、フィルターはすでにセットされた状態です。本体の蓋の部分には、フィルターの交換方法が英語で書かれています。


内容物は、「本体・フィルター・電源ケーブル・ユーザーガイド」が入っていました。

実は、ユーザーガイドの存在に気がつかず、今時の家電は説明書がないんだと思い、ネットで調べて使い始めました。(全然難しくはないので、直感的に操作できました。)

このブログを書くときに内容物を確認していて、ユーザーガイドがあるのを気づき、空気清浄機の中を探したら、ユーザーガイドが出てきましたw


しかもユーザーガイドには日本語の記載もあったので安心ですね!

本体は白でシンプルなデザインで、スッキリしていていい感じですね。これならどんなインテリアにも合いそうです。


この上の写真では黒くポツポツと穴が合いている部分で空気を吸って、フィルターで空気を綺麗にして、上から空気を出す仕組みです。


真ん中のディスプレイ部分には、空気中のPM2.5の含有量などが表示されます。


操作は簡単で、上に付いているボタンを押すと電源が入り、ボタンを押すたびにモードが切り替わるようになっています。電源を着る場合は、このボタンを2秒長押しすると消えます。


そしてボタンはもう1つ、背面にも付いていてそちらは、本体ディスプレイのオン・オフを操作できます。


基本的なボタンはこれだけで、操作は非常に簡単でリモコンも付いていません。

MI Homeアプリ


このXiaomi Smart Air Purifier 2Sは前述の通り、今流行りのIoT機器の一種でいわゆるスマート家電です。

実力を最大限発揮するためには、「MI Home」というスマホアプリを使う必要があります。

クイックスタートガイドには、アプリダウンロード用のQRコードが掲載されていました。

iOS向け:https://itunes.apple.com/jp/app/mi-home-xiaomi-smarthome/id957323480?mt=8

アンドロイド向け:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaomi.smarthome&hl=ja

このMI Homeアプリは、空気清浄機のみのアプリではなくMI製品全般をコントロールできるアプリです。

今話題の中国企業のスマート家電を自宅のネットワークに接続するのは少々ためらいましたが、最終的には接続して使っています。

最悪、空気清浄機は自宅のネットワークに接続しなくても、空気清浄機単体でも利用可能です。

MI Homeアプリの登録手順

  1. MI Homeアプリをインストール
  2. 次にMIアカウントをアプリ上で新規作成(サインアップ)
  3. アカウントは、メールアドレス又は電話番号で作成可能
  4. アカウントを作成後にログインをして、デバイスを追加する
  5. デバイスをリセットする(本体上部と、背面のボタンを同時押し)
  6. アプリ上で自宅のWiFi環境に接続する
  7. スマホのWiFiをXiaomi Smart Air Purifier 2Sに変更する
  8. スマホと本体を近づけて接続完了
手順は上記の通りで、基本的にはスマホの画面にしたがって操作していくと、ほぼ問題なく接続できました。

スマホを起動した最初の画面は日本語なんですが・・・



私は今タイにいるので、サインアップの時にタイ語が出てきて少々困りましたが、下の方にEnglishへの切り替えボタンがあるので、そちらをクリックしてください。


英語の登録画面に変わります。


ちなみに、登録地を変更しようとすると、下記のエラーが出て登録できませんでした。


途中、デバイスのリセットをする必要がありますが、そちらもアプリに表示される通り、本体上部と背面のボタンを同時押しすればOKです。


両方のボタンを押した後に、「処理が確認されました」という、ところを自分でタップすると「次へ」が押せるようになります。

最終的にデバイスが正常に追加されると下記のような画面に切り替わります。


一度登録してしまえば、外出先からも部屋の空気の状態や空気清浄機を操作することができます。




MI Homeアプリでできることは下記の通りです。
  • 空気中のPM2.5の含有量の確認
  • フィルターの状態や温度、湿度の確認
  • 空気清浄機の操作




空気清浄機の操作については、アプリでのみマニュアルの風量の強さが操作できるようになっています。(本体でやろうとしてみましたがやり方がわかりませんでした。)

Manualのボタンを押すと、下記のような画面になり、下のバーを動かすことで強さを調整できます。


Xiaomi Smart Air Purifier 2Sの効果

まずは、設置してすぐに以前ツイッターで見かけた通り、



Air TricorderというAQIを計測する機器をXiaomi Smart Air Purifier 2Sの送風口に設置することで本当に0になるのか試してみました。

そしたら、なんと本当にAQIが0を記録しました!!


ということは、排出されている空気は濾過された綺麗な空気ということが証明されました。

実際にこのAir Tricorderの数値が正しいことは、以前ダイソンの空気清浄機の数値やWeb上で公開されている、バンコクのAQI数値と比較して正しいことを確認済みです。

【大気汚染】バンコクのPM2.5問題で部屋の中も危ないかも・・・
さらに、効果を検証するために、Xiaomi Smart Air Purifier 2Sを約15平米ほどの寝室に設置してみました。

Xiaomi Smart Air Purifier 2Sを設置した場所から数m離れた場所にAir Tricorderを設置します。

空気清浄機は、マニュアルモードで最大の風量に設定して、部屋のドアを閉じて密室空間にしました。

Xiaomi Smart Air Purifier 2Sを稼働する前のAQI数値は56でした。


そして、寝室を密室空間にしたまま、アプリで状況を確認しながら待つことにしました。

ちなみに、以降で紹介する空気清浄機側の数値はAQIではなくPM2.5の含有量で単位はμg/m3になります。

すると、下記のツイートの通り、みるみる空気清浄機の数字は改善していきました。
そして、設置後35分ほどでMI Homeの数値は1μgを示しました。


実験開始から1時間後に部屋に入ってAir Tricorderの数値を確認すると・・・・


!!!!!!!!!!!!

しっかりと数値は0を示していました。

その時の本体表示は、001となっています。


これでXiaomi Smart Air Purifier 2Sの空気洗浄能力が優れていることは証明されました。

ちなみに、先日購入したダイソンの空気清浄機も同じような実験をすると、同じく「0」になるまで空気を綺麗にすることができたので、両方ともPM2.5対策の空気清浄機としては優れていると言えると思います。

動作音は最大にするとかなりうるさいですが、Autoにしておくとほぼ音は気にならないです。

一点気になったのは、Xiaomi Smart Air Purifier 2Sはちょっとオゾンっぽい匂いがするところでしょうか。

昔使っていた、ダイキンの空気清浄機も同じような匂いがした気はします。

まとめ

空気清浄機としての能力は想像以上の効果でした。

コスパを考えれば、かなり優秀な製品と言えます。

もし、バンコクでPM2.5が気になり、空気清浄機を考えている方がいらっしゃれば、Xiaomi Smart Air Purifier 2Sは十分に候補として検討していいと思います。

ダイソンの空気清浄機も優秀ですが、空気清浄機としのて能力としてはXiaomi Smart Air Purifier 2Sも遜色ありません。

コスパを考えれば、とりあえずXiaomi Smart Air Purifier 2Sを購入するのも悪くないと思います。

私は、適用範囲の広いダイソンの空気清浄機をリビングに、今回紹介したMIの空気清浄機は寝室に設置しています。

寝室が2つあるので、もう1つ欲しいですが流石に散財しすぎなのでXiaomi Smart Air Purifier 2Sを移動して、使いたいと思っています。

ダイソンの空気清浄機については、下記の記事をご参照ください。

【PM2.5対策】ダイソンの空気清浄機「Dyson Pure Cool」 DP04/TP04徹底レビュー

ダイソンの空気清浄機との比較記事は下記をご参照ください。

【PM2.5対策】空気清浄機比較「ダイソン」vs「MI(Xiaomi)」

MIのロボット掃除機も気になっているのでもう少し、情報収集して購入を検討しようと思っています。

コメント

  1. いつも楽しく拝見させていただいています。

    ここ数日バンコク市内のAQIは大分マシになっていますが、
    まだ油断できないですね。

    Xiaomiの空気清浄機、はネット通販で買うタイミングを逃してしましまた。
    今、日本製の奴があるので問題ないですが 落ち着いたら来年用に買おうと思っています。  

    Xiaomiですが、活量計のMI BAND3を使っています。安くていいともいます。
    その関係で、先日体重計も購入 Xiaomi製品あなどれないです。

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    1. コメントありがとうございます。ここ数日の数値いいですね!
      でも恐らくですが、もうしばらくは続くものと予想しています。
      (根本的な対策がされていないので、この先も毎年続くかと・・・)

      私は、ぎりぎりネットで購入できました。
      確かに価格と機能を考えると非常に優れていて、
      魅力的な製品多いですよね。

      今気になっているのはセンサーライトとロボット掃除機です。

      今のアパートは、電気スイッチ配置が最適化されていなくて、
      夜トイレに行くときとかに真っ暗で、危なかったりします。

      なので、センサーライト置いておくと便利かなと思ったりしてます。

      体重計のスマート家電は、管理できるからいいですね!!
      私は体重の推移を知るのが怖くて使えませんが(笑)

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  2. 興味があり拝見させていただきました。
    フィルターの寿命が0%になった時のリセット方法などわかりますでしょうか?
    フィルター自体を交換しないと0%にから変わらない仕様なのか気になりまして…
    よろしくおねがいします。

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    1. コメントありがとうございます。
      残念ながらフィルターについてはまだ把握しておりません。

      使用開始から約4ヶ月で残り29%になっています。
      ずっと付けっ放しなのでだいたい半年くらいで交換が必要になりそうです。

      夜消すなどの運用にすれば1年持つと思います。

      フィルターはちょっと消費が早いですが、空気清浄機としてはかなり優秀だと思います。

      また情報がわかり次第更新します。

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    2. ご回答ありがとうございます!
      たしかに消費が激しく感じますね…
      更新お待ちしてます。

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    3. 返信ありがとうございます😊
      この数日間で26%まで減りました。。たしかに消費は早いですがメンテナスフリーというメリットもあります。あと、夜消すなどの運用にすれば状況は変わると思います。

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