【搭乗記】キャセイパシフィック航空A350-900搭乗レビュー!!





航空会社の様々なランキングで常に上位に出てくるキャセイパシフィック航空のエアバス社の最新鋭の機体「A350-900」に搭乗してきたので紹介します!


エアバスのA350は、コックピットのフロントガラス部分が忍者のようになっているのが特徴的です。

今回はそんなキャセイパシフィック航空のA350のエコノミークラスに搭乗してきたので紹介します。

【搭乗記】キャセイパシフィック航空A350-900搭乗レビュー!!

キャセイパシフィック航空は、インボラでビジネスクラスにアップデートしてもらったり、ラウンジが最高だったりでかなり印象の良い航空会社です。久しぶりに関空から香港までの区間を搭乗してきたので紹介します!


A350-900

エアバスA350は、A300・A330・A340の後継機として欧州・エアバス社が開発・製造する新世代中~大型ワイドボディ機です。

ボーイングの787の対抗機として、この機体は燃料効率の良いツインエンジンを特徴とし、エアバスの商用ジェット機の中で最新の技術が反映されています。

A350は、特に燃料効率と乗客の快適性に重点を置いて設計されており、カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)を多用することで軽量化を実現しています。

A350-900は標準機ですが、A350-1000というものもあり、そちらは機体が長く座席数も多くなっています。

キャセイパシフィック航空のA350


キャセイパシフィックは最も近代的な長距離路線用航空機の一つとされるA350型機を保有しています。

先端技術が搭載されたA350型機には快適性を追求したデザインが採用され、格別な機内環境のご提供を可能としています。2

021年末までにはA350-900型機28機による運航が開始され、より大型の最新鋭機材であるA350-1000型機も15機導入されました。

A350-900座席数

今回紹介するキャセイパシフィック航空のA350-900の座席数は下記の通りです。

●座席数 
ビジネス:38 (フラットベッド) 
プレミアム・エコノミー:
28 エコノミー:214 
合計:280

●特徴
この機材は5つのセクションに分かれており、最前部にビジネスクラスのセクションが2つ、続けてプレミアム・エコノミークラス、そしてエコノミークラスのセクションが2つあります。
お身体の不自由なお客様用のトイレ、非常口列、エクストラ・レッグルーム席はエコノミークラスの後方セクションの前方にあります。ビジネスクラスでは、トイレとギャレーは各セクションにあります。バシネット席は12列にあります。プレミアム・エコノミークラスでは、バシネット席は30列にあります。エコノミークラスでは、各セクションにトイレがあります。ギャレーは後方セクションの後方にあります。バシネット席は各セクションの最前列に位置しています。

A350-900のビジネスクラス

今回はエコノミークラスの搭乗でしたが、乗り降り時にビジネスクラスの座席を撮影してきました。


シートはそれぞれが独立しているタイプで、フルフラットになるシートです。

座席のデザインは、人間工学、快適性、機能性における専門知識で定評があるステュディオ・F.A. ポルシェ(Studio F.A. Porsche)社がデザインを手がけけているそうです。



いつかはキャセイパシフィック航空のビジネスクラスにも搭乗してみたいですね!

A350-900のエコノミークラス

次に今回搭乗してきたエコノミークラスを紹介します。

真ん中から後方部分がエコノミークラスのシートになっています。

座席シートのカラーリングはキャセイパシフィック航空のそれで、見ただけでキャセイパシフィック航空というのがわかります。



A350のエコノミークラスはヘッドレストに特徴があるようです。

頭と首をサポートする快適なヘッドレストが大切だからこそ、従来の4方向に調節可能なヘッドレストをより大きくし、さらなる改良を加えました。A350型機のヘッドレストは、6方向に調節可能です。上下のスライドはもとより、サイド・ウィングもお好みの角度に調節が可能です。



さすがのレガシーキャリアなので、シートピッチも十分に余裕があります。


各座席についている画面も大型のタッチパネルディスプレイです。



もちろん多言語対応なので、日本語での表示も可能です。


画面の下にUSB-Aケーブルのポートがありますが、座席下にはマルチコンセントがあります。ただ、UAB-Cケーブルしか持っておらず、ACアダプターを挿してもゆるゆるなので、何回も取れました・・・


テーブルは折り畳まれてコンパクトなタイプです。


午前便だったのですが、こちらが機内食です↓


キャセイパシフィック航空のラウンジ

キャセイパシフィック航空のラウンジは、世界的にもクオリティが高いので有名なので、これまでに行った、キャセイパシフィック航空のラウンジを紹介します!

キャセイパシフィック航空は、ワンワールドメンバーなので、JALのJGCの場合、ワンワールド便に搭乗する際にラウンジ利用が可能になります。

香港国際空港の「ザ・デッキ」

香港国際空港の「ザ・ウィング」

香港国際空港の「ザ・ピア」

タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港のキャセイラウンジ


関空は「KIXノースラウンジ」

関空はキャセイラウンジが休止中で「KIXノースラウンジ」に案内されました。


【搭乗記】キャセイパシフィック航空A350-900搭乗レビュー まとめ

今回はキャセイパシフィック航空のA350-900の搭乗レビューを紹介しました。

機材は新しく快適でした。

また流石のキャセイパシフィック航空でCAさんは非常に丁寧な対応でした。

往路・復路ともに同じA350-900だったのですが、唯一の不満点は座席下にあるコンセントにACアダプターを挿してもグラグラで外れてしまうことです。

それ以外は、特に不満もなく安心して乗ることができました。

次は、ぜひビジネスクラスに乗ってみたいです!

コメント