UBERに変わりGrabがオススメです♪クアラルンプール国際空港(KLIA・KLIA2)から市内への移動方法について





先日マレーシアのクアラルンプールに旅行に行って来ました。


まずクアラルンプールを訪れた旅行者が最初に悩むのがクアラルンプール国際空港から市内への移動かと思いますので、本日は空港から市内の移動手段についてまとめたいと思います。

今回の旅行ではUBERを利用しました。クアラルンプール国際空港(KLIA・KLIA2)でUBERを使う場合に気になる待ち合わせ場所や使い方など写真をたっぷり使って紹介します。

#2018年4月にUberがGrabに東南アジア事業を売却しました。そのため、Uberは使えなくなりますが、変わりのGrabもアプリケーションは違えど使い勝手は近いものがありますので、Uberの記事をそのまま残しておきます。

Grabの使い方とKLで実際にGrabを使ってみた記事は下記をご参照ください。

東南アジア旅行で大活躍 Grab Taxiの登録方法・使い方を徹底解説
マレーシアのクアラルンプール(KL)でもGrabが大活躍しました♪

UBERがオススメ♪クアラルンプール国際空港(KLIA・KLIA2)から市内への移動方法


まず、クアラルンプールの空港であるKLIAとKLIA2(LCC専用空港)から市内へはどのような移動手段があるか紹介したいと思います。

KLIA・KLIA2からの移動手段

クアラルンプールの空港であるKLIAやKLIA2からの移動手段はKLIAエクスプレス(電車)、定額タクシー、リムジンバスと今回紹介するUBERやGrabなどの配車アプリを利用する方法があります。

KLIAエクスプレス(電車)

KLIAとKLIA2にはKLIAエクスプレスの駅があり、空港からそのまま市内の中心部であるKLセントラルまで移動できます。

●KLセントラルまで

所要時間KLIAエクスプレス28分、KLIAトランジット35 
料金片道RM55、往復RM100 
運行時間KLIAエクスプレス5001001520分間隔)、KLIAトランジット5521032030分間隔)



KLIA2駅からは35分、KLIA駅から28分で終点のKLセントラル駅に到着します。

渋滞にも影響されず、KLセントラルまでの移動手段としてはもっとも早い移動手段かと思います。

一方で、一番のネックが価格で、大人片道55RM(往復100RM)と一人の場合はいいですが2名以上の場合はタクシーよりも高くなります。

あと、ホテルがKLセントラルだと非常に便利ですが、それ以外の場合はKLセントラルから電車を乗り継いでホテルのある駅まで移動し、さらにそこから大きな荷物を持ってホテルに歩く必要があります。

定額タクシー

KLIA及びKLIA2のタクシーはエリア別の定額で、前払い制なので安心感があります。

●市内のホテルまで
所要時間 60 
料金 市内中心部まではバジェットRM84.30、プレミアムRM118.70、ファミリーRM233.10000600深夜割増料金+50%) 
運行時間 24時間


定額タクシーは、普通乗用車のバジェット、高級車のプレミアム、大人数用のファミリーの3タイプあります。

KL中心部のホテルまでの価格はバジェット/プレミアム/ファミリーの順番で決まっていていて、RM84.30/RM118.70/RM233.10となっていますが、夜間は5割増になりますのでご注意ください。(価格はKLIAとKLIA2共通だったと思います。)

このタクシーのいいところは、定額制でカウンターでクーポンを購入するのでクレジットカードが利用でき、余計な価格交渉が不要な点です。

移動時間も渋滞がなければ60分ほどで市内のホテルへ移動することができます。

リムジンバス(エクスプレスコーチ)

一番安い方法がリムジンバスのエクスプレスコーチを利用する方法です。

●KLセントラルまで
所要時間 60 
料金 片道RM10、往復RM18
運行時間 530243030分間隔)
タクシーと違って、目的地はホテルではなく、KLセントラル駅までだったり、30分間隔の運行と制約はありますが料金は最安値になります。

とにかく安く!!という場合はエクスプレスコーチで決まりですね。

UBER

私が一番オススメしたいのがUBERです。

●市内のホテルまで
所要時間60 
料金約RM75 ※需要によって高くなることあり
運行時間24時間

オススメの理由は、まずはその手軽さです。

事前登録は必要ですが、アプリケーションで目的地を指定して配車リクエストすれば、車が所定の場所に迎えにきて、会話不要でホテルまで連れて行ってくれます。

料金もクレジットカードを登録しておけば、クレジットカード払いになり、現金のやり取りは一切ありません

また、価格的に似ている定額タクシーのバジェットと比較すると、タクシーのバジェットと比較して綺麗な車が多いです。

ぶっちゃけ、私はこれまで何度か空港からは定額タクシーのバジェットを利用して来ましたが、古い車種が多く乗り心地が悪いことがほとんどでした。

一方で、UBERは比較的新しい車が多く、運転手さんも愛想が圧倒的にいいと思います。というのもUBERはお互いをレーティング(評価)する制度があるため、皆さん礼儀の良い方が多い印象です。

とはいえ、UBERも車や運転手さんには当たり外れがあると思いますの目安程度に御考えください。

あとは、料金もタイミングにはよりますが、基本運賃はUberの方が安いです。

料金に関してUBERで一点気をつけて欲しいのが、需要が多い場合に値段が跳ね上がることがあります。

その場合は、少し待ってからリクエストすれば下がったりもしますので、配車リクエスト前の目安金額はきちんと確認するようにしてください!!

まとめ

これまで紹介したクアラルンプール国際空港からの移動手段をまとめると、
  • とにかく安く!という場合は、バス(エクスプレスコーチ)
  • とにかく時間に正確に!という場合は、KLIAエクスプレス
  • 一番のオススメ!!はUBER

になります。

UBERと定額メーター制のタクシーを比較すると、価格面や利便性快適性でUBERに軍配があがると考えています。

ホテルに着いてからの観光の時もKLは電車網が発達しているとはいえ、乗り継ぎがスムーズなわけではないので、マレーシア旅行でUBERを使いこなすメリットは大きいと思います。

クアラルンプール国際空港でのUBER利用方法と待ち合わせ場所


クアラルンプール国際空港は従来のANAやJALなどのレガシーキャリアが就航しているKLIAとエアアジアを中心としたLCCが就航している KLIA2があります。

UBERを利用する際に、気になるのがUBERアプリの使い方と乗り場(待ち合わせ場所)かと思いますのでキャプチャと写真を使って詳細に紹介したいと思います。

紹介するキャプチャは英語ですが、日本語でも利用可能なのでご安心ください。私はOSの言語を英語にしているので英語ですが、日本語の方はデフォルトで日本語表示になります。

UBERアプリの使い方

まずは、UBERアプリをダウンロードして事前に、アカウントやクレジットカードの登録を行なっておいてください。

あとは簡単で利用したいときにUBERアプリを起動して、

①検索バーに行き先を入力して料金を確認してください。


この場合は、MYR72.80が目安です。

「uberX」は普通車、「Black」は高級車になり、「uberFLASH」はミックスですが「Black」の車両が来た場合でも価格はuberXと同じなのでラッキーです。

②空港内の細かいピックアップポイントを指定

「REQUEST UBERFLASH」ボタンを押すと、現在地が空港の場合は、空港内のピックアップポイントを選ぶ画面になります。


  • KLIAの場合は到着フロアの「ドア②〜⑧」
  • KLIA2の場合は到着フロアの「ドア②と③」

が表示されますので、ご自身が行きやすい場所を指定してください。基本的には、到着フロアの一般車両が送迎にくる場所がピックアップポイントになります。(KLIA2の乗り場については、詳細を後述します。)

自分の位置の修正方法

ちなみに、空港内にいるのに上記のピックアップ場所選択画面が出てこない場合は、一度キャンセルしてピックアップポイントを修正してください。

まず、最初の画面に戻って、「行き先」入力バーにタッチします。



2つ入力ボックスが出てくるうちの上が自分の場所なのでそこに自分がいる場所を検索して、候補の中から該当するものを選択します。





これで自分の位置の修正が可能です。

UBERアプリの使い方(続き)

③配車リクエスト完了

UBERアプリの使い方の続きですが、ピックアップ場所を指定したら、それでリクエスト完了なので、配車が確定するのを待ってください。

ちなみに、UBERのドライバーさんたちは空港近くのサービスエリアに大挙して待機していますので、大体リクエスト後に5分ほどで来てくれます。

その前を通りましたが、溢れんばかりの車が駐車していたので、かなりの確率ですぐにリクエストは確定するのではないかと思います。

あの、大量の車がどのように秩序を保っているのか?単純に早い者勝ちなのかすごく気になりました。。。

配車が確定したら、ドライバーさんの名前や車種、車のナンバーが通知され、ドライバーさんの大体の位置が地図上で表示され、あとどのくらいで到着するかまで表示されます。

下記のキャプチャは別の場所で利用したものですが、


上から順番に下記の情報が記載されています。

送迎時間:6分
車種:Proton のSaga
車のナンバー:WC50XXX

他に加工して消していますが、ドライバーさんの写真や名前も表示されます。

あとは、車が来たら乗車すれば、何も言わなくても目的地に連れて行ってくれます。傾向として、マレーシアの運転手さんはエアコンの温度を気にしてくれたり、何しに来たの?というスモールトークをしてくれる運転手さんが多い印象です。

目的に到着したら、そのまま降りるだけでOKです。

料金は、到着しあらすぐに、金額が通知され支払いは登録したカードで自動に行われます。

料金や運転手さんに不満がある場合はUBERに報告することができ、すぐに対応してくれますので安心です。

さらに詳細なUBERの使い方の詳細は下記の記事をご参照下さい。

海外旅行の強い味方 UBERの使い方・注意点を徹底解説!!

KLIAとKLIA2のUBER乗り場について

クアラルンプールの空港は前述の通り、KLIAとKLIA2がありますが、空港周辺でUBERが登録している待ち合わせ場所は4箇所あるようです。

  • KLIA1の到着フロア
  • KLIA2の到着フロア
  • KLIAの方のSama-Samaホテル
  • KLIA2のAirAisa Red





基本的にはスマホのGPS情報がオンになっていれば、UBERアプリを起動し、目的地を入力して、配車リクエストすると、自分がいる場所が指定されるようになっています。

前述の通り、さらにKLIAの場合は到着フロアの「ドア②〜⑧」、KLIA2の場合は到着フロアの「ドア②と③」と細かく分かれています。

 KLIA2のUBER乗り場への行き方

では実際にKLIA2からUBERを利用した情報を元に、KLIA2でUBERの待ち合わせ場所を写真を使って紹介します。

まず、飛行機を降りて、目についたのがUBERとGrabの広告です。タイの空港では公にはUBERは禁止されているありえないですが、マレーシアはUBERやGrabが認められていることがわかります。


KLIA2のUBERの待ち合わせ場所は、イミグレーションを抜けて、手荷物を受け取り制限エリアを抜けて、LEVEL2にあります。

同じフロアには「jaya GROCER」というスーパーがあったり飲食店が並んでます。KLIAエクスプレスの乗り場も同じフロアです。

私たちは帰りにこのスーパーでお土産物を調達しました。


下記の看板で「Pick-Up Point」と書いてある場所を目指してください。


UBERの待ち合わせ場所になっている出口にはファミリーマートがありました。


ファミリーマートを挟んで出口(ドア)番号が3番と2番となっています。



ドア番号2はインフォメーションカウンターの目の前になります。


実際の待ち合わせ場所は、先ほどのドアを出た外に車が来るので、ご自分できた車の車種とナンバープレートを確認してください。


参考までに、タクシーやバスの乗り場はドア番号2の近くにある、エスカレーターで下に降りたレベル1にあります。私は、最初間違って、そちらに行ってしまったので、今回の記事を書くことにしました。


UBER配車リクエストのタイミング@KLIA2

UBERの配車をリクエストするタイミングですが、前述の通り近くのサービスエリアで車が大挙して待ってますので、5分ほどで来てくれます。

そのため、待ち合わせ場所のドア番号のところに到着してからでも遅くないと思います。(夜中はわかりませんが・・・)

あと、UBERのアプリで表示されている車の数と実際に待機している車の数は関係ないと思われるので、心配な場合は実際に行き先を入力して、どのくらいの時間でピックアップしてもらえるか目安時間が出るのでそちらでご確認ください。

ということで、待ち合わせ場所のドア番号の場所に到着したらUBERをリクエストして、ファミリマートでちょっとしたお菓子なんかを買うと丁度いいタイミングになるのではないかと思います。(あ、レジが混雑していたらマレーシアの人たちはのんびりしているので、予想以上に時間がかかって、焦ることになるかもしれないのでご注意ください(笑))


このファミリーマートで販売している抹茶とチーズケーキのソフトクリーム結構美味しかったのでオススメです♪


今回は、KLIAとKLIA2でUBERを使って、移動する方法を紹介させてもらいました。

UBERを使って紹介していますが、Grabという同じような配車アプリのサービスもあり、そちらも使い勝手は同じようなものなので、例えば時間帯によってはUBERの金額が高いとか、ピックアップに時間がかかる場合は、Grabも試してみてください。

#繰り返しになりますが2018年4月にUberがGrabに東南アジア事業を売却しました。そのため、Uberは使えなくなりますが、変わりのGrabもアプリケーションは違えど使い勝手は近いものがありますので、Uberの記事をそのまま残しておきます。

Grabの使い方は下記の記事をご参照ください。

東南アジア旅行で大活躍 Grab Taxiの登録方法・使い方を徹底解説 バンコクのスワンナプーム空港から市内へのアクセスについては下記をご参照ください。
2017年版 Uberがオススメ!スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのアクセス方法まとめ

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