東南アジア旅行で大活躍 Grab Taxiの登録方法・使い方を徹底解説





東南アジアを中心に配車アプリを展開しているGrabをご存知ですか?


配車アプリといえば世界的にはUBERが有名ですが、先日UBERが東南アジアの事業をGrabに売却することを発表しました。

これまで東南アジアでは、GrabとUBER両方が利用できたので時と場合に応じて使い分けてきましたがこれからはGrab一択になります。

とはいえ、GrabもUBERと同じような使い勝手なので、UBERとの違いなどを紹介しながらGrabの使い方を徹底紹介したいと思います。

日本人にとって唯の欠点は、アプリケーションの言語で日本語が使えないことでしょうか・・・

以下、説明はタイで利用した場合の例を紹介しますので通貨はタイバーツになりますが、基本的にはタイ以外の国でもアプリの使い方などは同じです。

プロモーションコードの探し方/使い方は記事の途中で解説していますが、Grabはプロモーションが多く、うまく利用するとかなりお得に利用できます。

#最新バージョンのアプリの見た目が若干異なりますが、基本的なボタン等は同じですので読み替えてご利用ください。

東南アジア旅行で大活躍 Grabの使い方を徹底解説(GrabCar/GrabTaxi/GrabBike)

GrabはUBERと同じ配車アプリです。私の記憶が正しければ、元々はTAXIをアプリで呼ぶサービス「GrabTAXI」でしたが、途中からUBERと同じように一般の車両「GrabCar」も配車できるようになりました。

UBERとの1番の違いは提供エリアで、UBERは世界的にサービスをしていますが、Grabは東南アジア中心にサービスをしています。

この度、GrabがUBERの東南アジア事業を買収したことによって、UBERとGrabはエリア毎に棲み分けることになります。

Grabとは?

前述のように東南アジアで配車アプリ事業を展開している会社です。Uberの東南アジア版と思っていただければいいかと思います。

Grabはマレーシア発の会社で、本部はマレーシアとシンガポールにあります。

アプリでタクシーや普通乗用車を呼び寄せて、行き先まで連れて行ってくれるサービスです。

東南アジアでは日本と比較すると圧倒的にタクシーの料金が安いので、日常の移動もそうですが、特に初めて行く国やタクシーのぼったくりが心配な場合に重宝します。

Grabを使うメリット

  • 事前登録しておけばクレジットカード払いができる
  • アプリで行き先を入力できるので会話がほとんど不要
  • 事前に料金(GrabTaxiの場合は概算)が表示されるので安心
  • タクシーが捕まりづらい場所でも呼び寄せることができる
  • 事前に行き先を指定できるので乗車拒否されない
  • レシートをメールで受け取れる
個人的に一番重宝するのは、クレジットカード払いができる点です。

というのも、外国に行った際に空港で両替するとレートが悪い!ってことはよくあります。そのため、空港からの移動をGrabにしてしまえば現金レスで街中までいけちゃいます。

さらに、言葉が通じにくい国でも、行き先をアプリ上で指定できるので安心です。(それでも色々聞いてくる運転手さんはいますが・・・)

Grabの利用可能エリア

Grabは前述の通り、東南アジアを中心に配車サービスを展開しています。

Grabのサービス提供国:
  • シンガポール
  • マレーシア
  • インドネシア
  • タイ
  • ベトナム
  • フィリピン
  • ミャンマー
  • カンボジア

各国、全都市をカバーしているわけではなく、主要都市を中心にサービスを提供しています。(この点はUBERも同じです。)

Grabは特にマレーシアとインドネシアのカバレッジが充実している印象です。

最近はタイも利用可能な都市が増えてきています。

Grabは日本語に設定できる?

Grabは東南アジア初のアプリなので、日本人向けには作られていません。

そのため、これまでのところ日本語設定はできませんので、英語で使うようにしましょう。

Grabの料金について

Grabでは事前に料金を確認できるので安心です。

価格の情報をネットで検索するとUBERより、Grabnの方が安いケースが多いと書かれていますが、実際に私が使ってみた感触ではケースバイケースでした。

UBERがサービスをやめる直前は明らかにUBERが高いこともありましたが、一概にGrabが安いとは言いがたい状況でした。

GrabもUBERと同様に車種別に料金が決まっています。

例えば、タイではGrabTaxiの場合は呼び寄せ料金に20バーツ必要です。Grabは予約もできるんですが、普通のTaxiを予約する場合は45バーツ必要です。

なので、メーター料金に追加の費用を払う形になります。(支払いは、事前に登録したクレジットカードでも現金でも配車リクエストの際に指定できます。)

他にも、空港発着で利用する場合も追加費用が必要です。例えば、タイの場合ドンムアン空港やスワンナプーム空港発着の場合は下記の空港サーチャージがかかります。

Base Fare
Base Fare
Per km
Airport Surcharge
Advance Booking Fee



Suvarnabhumi(BKK)
Don Muang(DMK)

GrabCar (Economy)
THB60
+5 THB
+100 THB 
(for travel to-back from airport)
+100 THB 
(for travel to-back from airport)
Not available
GrabCar Plus
THB65
+7 THB
+300 THB 
(for travel to-back from airport)
+300 THB 
(for travel to-back from airport)
THB100
GrabXL (12-Seater van)
THB300
+20 THB
No Surcharge
No Surcharge
No Advance Booking Fee

こうやってみると、Uberより何かと手数料がかかるようですね・・・

Grabアプリの登録方法

まず、Grabアプリを使うためには事前のアカウント登録が必要です。

iPhone版のGrabアプリの登録方法を紹介します。アンドロイド版もほぼ同じかと思います。

App StoreからGrabアプリをダウンロードして下さい。


アプリを起動したら位置情報の利用を許可するか聞かれますので「許可」して下さい。


次に、通知の許可を聞かれますが、通知は結構頻繁にくるので私は「許可しない」にしました。(後ほど設定で変更可能です。)


次にアカウントの作成方法を聞かれます。FacebookアカウントとGoogleアカウントでも作成可能ですが、結局電話番号を入力して認証コードをSMSで受け取る必要があるので「Continue With Mobile Number」でいいと思います。


電話番号登録画面が出てくるので、
  • 携帯電話番号(日本の電話番号でも可)
  • 名前
  • Eメールアドレス
の順番で入力して下さい。

電話番号は、国を選んで最初の"0"を除いて入力して下さい。

例えば、「090XXXXYYYY」の場合は、「90XXXXYYYY」と入力してください。


電話番号を入力するとSMSで4桁のコードが送られてくるのでその番号を入力して下さい。

上記の例の場合は「6398」と入力します。
これで登録完了です。

簡単ですよね?

その後簡単な使い方ガイドが出てきます。


Grabは配車サービス以外にフードデリバリー(UberEatsと同様)もやってますので、上記の画面ではサービスの切り替えができることを紹介しています。

クレジットカード情報の登録(GrabPay)

アカウント登録ができたら、次はクレジットカード登録をしましょう。GrabPayというみたいですね。

クレジットカード登録は必須ではありませんが、登録しておいたほうがキャッシュレスで利用できるの絶対的に便利だと思います。

日本のクレジットカードも登録可能です。(VISA、Master、Amex、銀聯、Alipay)

残念なことに、登録一枚につき手数料は5バーツ取られます。。

クレジットカードの登録はメニュー画面の「GrabPay」から行うことができます。



下の画面では「ADD CREDIT/DEBIT CARD」を選択して下さい。


次の画面ではカード番号(上)、有効期限(左)、CVV(右)を入力して下さい。CVVとはクレジットカードのサイン欄の所にある3桁のコード(数字)です。


常にこのカードで支払いたい場合は「Set as primary」をオンにしておいて下さい。


次の画面では登録手数料(タイの場合は5バーツ)の承認画面に遷移します。


上記の承認画面ではOTPパスワードの入力ですが、日本のクレジットカードの場合はWebアカウントのパスワード入力等になると思います。

これで、クレジットカード登録(GrabPay)は完了です。

クレジットカードの登録ができない?!


どうやら、日本からはクレジットカードの登録は、サービスエリア外というエラーで登録できないようです

が、下記の方法を使えば日本からでもクレジットカードの登録ができることを確認しました。
【裏技】配車アプリGrabに日本でクレジットカードを登録する方法!!

Grabの使い方・利用方法

では、次に実際のGrabの使い方を紹介していきます。

まず、Grabの使い方をざっくりまとめると下記の通りになります。
  1. まずは迎えにきて欲しい場所と目的地を入力します
  2. 次に、車種を選んで「BOOK」するとドライバーとマッチングするので、ドライバーが来るまで待ちます
  3. 乗車したらアプリ上で自分の場所を確認できますので、間違っていないか確認します
  4. 到着したら現金払いかあらかじめ登録したクレジットカードで支払い可能です。ドライバーをレーティングしてコメントを残してください。

ピックアップ場所&目的地の指定

アプリを起動して、ピックアップ場所と目的地の指定を行います。

検索バーの上がピックアップ場所で、下が目的地です。


まず、ピックアップ場所は今自分がいる場所であるスマホGPSから取得した現在地がデフォルトになります。

ちょっと場所を修正したい場合や、別の場所を指定したい場合は、ピックアップ場所のボックスをタッチして下さい。

場所の変更は「行きたい場所を入力して候補を表示する」か「地図から場所の指定」ができます。


ピックアップ場所指定の時に重宝する機能としては、有名なショッピングセンターや空港の場合は、具体的な出入り口を指定することができます。

例えば、バンコクのセントラルワールドの場合は、上記のキャプチャのように複数の出口の候補が表示されています。

これを地図を見ながら指定したい場合は「Select location from map」を押して下さい。

複数の出口候補が表示されて、選択するとその位置にジャンプします。


Uberにも同様の機能がありますがこれは重宝しますね!

「CONFIRM」を押すとピックアップ場所を確定することができます。

次は、目的地の指定ですが「目的地入力ボックス」を押すとピックアップ場所の指定と同様のステップで「文字で検索する」か「地図上から選択する」ことができます。

ちなみに価格はこの目的地を確定した時点で決まります。

GrabもUberと同様にタイミングよっては大幅に料金が変わるのでご注意ください。

下記のように、料金の右横に上向きの矢印がある場合は通常時より料金が高いサインです。



車種の選択・配車リクエスト

ピックアップ場所と目的地の指定が完了したら、次は車種を選択します。

提供されているサービス(車種)は都市によって違うと思いますが、通常は「JustGrab」を選択しておけば良いかと思います。

JustGrabとは「GrabCar」か「GrabTaxi」のどちらがくるかわらかないサービスです。タクシーは嫌だ!という場合は「GrabCar」にすればいいと思います。


支払い方法の選択

ピックアップ場所・目的地・車種が決まったら支払い方法を決めます。

支払い方法は事前登録した「クレジットカード」か「CASH(現金)」になります。


上記の部分をクリックすると、登録したクレジットカードの情報と「CASH」が選べます。



支払い方法は毎回選ぶ必要はありませんが念のためカードになっているか、現金になっているかは確認しておいたほうがトラブル防止になると思います。(自分はカードのつもりが現金になっていたなど・・・)

Grabのプロモーションについて(プロモーションコードの入力方法)

Grabはかなり頻繁にプロモーションを実施しています。

もしGrabのクーポンコードを持っている場合は、このタイミングで入力します。

プロモーションコードは、メニューの「Notifications」に届いているはずです。

有効なプロモーションコードを確認してください、かなりお得に利用できるはずです。


大量の通知が来ています。この中から有用なプロモーションを探します。大体一週間単位で期限が切られているようです。


例えば、下記の場合は「GPFAST50」というプロモーションコードを入力すると有効期限内に5回まで50バーツオフになります。


ただし、プロモーションコードはすでに上限に達していて使えないこともありますのでご注意ください。

プロモーションコードの入力は、予約画面の「Promo」というところをタッチしてください。


検索窓の「Enter your promo code here」と書いてあるところにクーポンコード(プロモーションコード)を入力します。


初回のみGrabPayの登録プロモコードがあったのでそちらを入力します。

”GRABPAY”と入力します。※GrabPayに登録後の初めての支払いの時のみ有効で、100バーツ×2回のクーポンです。

検索結果の"Ride Now"というところをタッチしてください。


有効なプロモーションコードの場合は先ほどの「Promo」の部分にチェックマークが入り「Enjoy your ride!」というメッセージが表示されます。




期限切れや条件が合わない場合は「The promo code can't be used for this booking. Check T&C for details.」というエラーが出ます。


他にも、お友達紹介コードがあったりしますが、このブログではそういった類の勧誘はしないことにしているので掲載しません。

ドライバーとマッチング&乗車まで

全ての情報が確定したら「BOOK」ボタンを押して下さい。

周辺のドライバー検索画面に遷移します。

この画面に入ってしまうと、原則キャンセルできませんのでご注意ください。(原則と書いたのは、押してすぐと、数秒間マッチングしなかった場合に「CANCEL」ボタンが現れた時はキャンセルできます。)

新しい仕様ではマッチング中でもキャンセルできるようになってましたが、、このタイミングでキャンセルすると、キャンセル一回と見なされるようです。。



キャンセルについては後述しますが、一週間に決められた回数まではドライバーとマッチングした後でも無料でキャンセル可能です。


ちなみに、、しばらくたってもドライバーが見つからない場合は下記の画面になりますのでやり直して見てください。


ドライバーさんが見つかった場合は、ドライバーさんの写真と名前、車のナンバー・車種、評価の情報が送られてきます。

次の画面では、何分で到着するかの予測時間と車の場所が表示されます。



上記の場合は、ドライバーさんがすでに向かっていて、到着まで12分かかるという意味になります。

「Your dirve is on the way」の部分はステータスとともに変化していきます。到着している場合は「Your driver has arrived」となりますが、車が反対車線にいてUターンを待っているときにも出たりするので、単純に位置情報からステータスが更新されています。



また、今乗っているお客さんを下ろしてから自分のピックアップにくることもありますが、その時もこのステータスで確認可能です。

また、Uberでも同様ですがピックアップ場所を確認するために運転手さんから電話がかかってきたり、メッセージでやり取りすることができます。

Grabアプリのメッセージは自動翻訳されるので結構面白いです。


現地の電話を持っていると、結構電話がかかってくるケースが多いと思います。

無事、車がきたら乗り込んでください。

基本的には、目的地も入力ずみなのでなにも喋らなくても目的地まで運んでくれるはずです。(とはいえ、全くアプリの目的地を確認していないドライバーさんもいますが・・・)

目的地に到着したら支払い不要で降りるだけ

支払い方法をクレジットカードにしてある場合は、目的地に到着したら支払い不要でそのままおりるだけでOKです。

運転手さんがスマホで操作すると、下記のような通知がきます。


基本的にはUberと同じですね。

最後に運転手さんをレーティング(評価)して挙げてください。


レシートについて

メールアドレスを登録しておけば利用後にレシートをメールで受け取りことができます。

私はタイで利用したのでタイ語のレシートでしたが、出張時の利用などでタイのタクシーはレシートが出ませんが、Grabはレシートが出るので重宝するかもしれませんね!


他にもGrab for Businessがあったりして、まだまだ奥深いです。

Grabのキャンセルについて

2019年11月にキャンセルポリシーが変わりました。
All cancellations you make within 500 meters distance away from their job pick-up point, or within 3 minutes after allocated are free-of-charge.
時間と距離が関係してくるのですが、ドライバーさんがリクエストを受け取ってから500m以内または3分以内の場合はキャンセル料は不要です。

一方で、マッチングしてから3分以上たってからキャンセルするとバンコクの場合は30THB必要になります。

こちらの方が以前よりルールが明確でわかりやすいですね。

以下の通り、同じタイでも都市とサービスによってキャンセルポリシーが異なります。他の国でも料金は異なりますが、基本ポリシーは同じになります。


キャンセル料が免除されるケースが他にもいくつかあります。

例えば、マッチングした際に表示される予定の時間を10分オーバーしてもこない場合もキャンセル料は不要です。(3分と表示された場合は、13分を超えると無料キャンセル可能です。)

あとは、ドライバーが間違った場所にピックアップが向かってしまい、キャンセルした場合などはアプリで検出できるのでチャージされないと規定されていますが、実際のところはどうですかね。。

キャンセル料ですが、

  • クレジットカード払いの場合はクレジットカードから引き落とされます
  • 現金の場合は、次の支払い時に追加されるそうです

ちなみにキャンセル費用は100%ドライバーさんに行くそうです。

Grabでドライバーとマッチしやすくするコツ

Grabの最大の魅力はクレジットカード払いできることですが、逆にこれがドライバーさんにとっては最大のでメリットだったりします。

というのも、Grabの仕組み上、クレジットカード払いの場合は運転手さんにお金がわたるまで2週間程かかってしまうとのこと。

つまり、車をレンタルして日々タクシー運転手をやっている運転手さんからすると、タクシーのレンタル費用や燃料代など、すぐに必要な経費もあるため、支払いが2週間後となると、生活に困ってしまうことがあるようで、特にタクシー運転手さんからは敬遠されるようです。

そのため、急いでGrabCarやGrabTaxi、GrabBikeを見つけたい場合は現金払いを設定するといいですよ。特に、GrabTaxiやGrabBikeは顕著なような気がします。

「現金払いにしてぼったくられた!」ということは聞いたことがないので、手元に現金がある場合は、問題はないのではないかと思います。


Grabの予約機能

Grabには予約機能がありますが、内容がUberより優れています。

というのも、Uberは予約しても結局、その時間の周辺に勝手にドライバーを探し始めるだけで、事前に確定できませんでした。

しかし、Grabの方は予約した時点で運転手さんとマッチングするので安心です。

ただ、予約できる車種が限られており、さらに予約手数料が必要です。

車種
予約手数料
GrabCar Plus
THB100
GrabXL (12-Seater van)
No Advance Booking Fee
GrabTaxi
THB45.00
Taxi-6 Seater
THB150.00

予約できる車種は下記の赤枠で囲った車種になります。「GrabCar Plus」、「GrabTaxi」、「Taxi-6-seater(Advance)」、「Grab-XL(Advance)」、「GrabTaxi(Advance)」です。「GrabCar Plus」とは高級車のことで、その分ベース運賃が高いです。


予約可能な車種を選択したときのみ、下記の時計マークのボタンが押せるようになります。



時計マークを押すと時間指定の画面になります。日付と時間を入力して「CONFIRM」を押してください。日付は1時間後から7日後まで指定できます。


以降の操作は通常時と同じで、次の画面で「BOOK」を押すとドライバーさんを探します。

予約の場合は、確定すると結構な確率で電話がかかってきます。というのもドライバーさんはその時間には、指定された場所にいないといけないので場所の確認とキャンセルしないよね?という確認ですね。

実際に予約機能を使ってみました↓
便利・快適!Grabの予約機能をバンコクで使ってみました(GrabCar Plus・GrabCar Plus Advance・GrabTaxi Advance)

GrabBikeを使ってみました

タイといえば、バイクタクシー(バイタク)が有名ですが、Grabでもバイクを呼べるGrabBikeがあります。

車の代わりにバイクがくるサービスで、1人の時や渋滞の時は重宝しますね!


バイタクはぼったくりがあったりして、ちょっと利用を躊躇することがありますが、GrabBikeは事前に金額がわかるので安心ですね。




GrabBikeもクレジットカード払いだと見つかりにくかったりするので、現金払いにしておいたほうがいいと思います。

スワンナプーム空港からは電気自動車が使えるようになりました

時代の波とは恐ろしいもので、Grabを使ってスワンナプーム空港から電気自動車で市内まで行けるようになりました。

スワンナプームでGrabを利用すると選択肢に「Electric VIP Taxi」なるものが出て来ます。




これを利用すると本当に電気自動車が迎えに来ます!

乗り場は、スワンナプーム空港のアライバルフロアの外ではなく、タクシー乗り場のところなのでお間違えの無いようにご注意ください。



2018年10月15日までは導入キャンペーンで50%ディスカウントをやっています。

GrabRentが始まりました

バンコクでGrabを開いたら新しいタブがありました。

その名も「GrabRent」です。




レンタカーではなく、運転手付きレンタカーやタクシーを時間貸しするイメージです。



現在は6シーターのみなので、おそらくイノーバタクシーと思われます。



料金は2時間600バーツからで、ガソリン代も込みになります。ただし、バンコク市内のみという制限がついています。


  • 2時間:600バーツ
  • 4時間:1,000バーツ
  • 6時間:1,380バーツ
  • 8時間:1,600バーツ
  • 10時間:2,100バーツ
追加は、5バーツ/分です。指定した時間をすぎると自動的に5バーツ/分がチャージされます。

例えば、2時間で申し込んで2時間10分だった場合は650バーツです。

高速料金や駐車場代は含まれません。

値段設定はそこそこいいラインを付いてますね。まだ、利用したことがないので、今度機会があれば利用してみたいと思います。

GrabRewardsについて

Grabには「GrabRewards」というポイント制度があります。


原則10バーツで1ポイントとなっていますが、他にもいくつかのポイントアップ要素があり、GrabPayで乗車料金を払うと、現金より2倍ポイントがたまります。

なぜか英語にしてもタイのホームページではタイ語の説明しか出ませんが、、、


車種によっても貯まるポイント数が異なるようです。

例えば、JustGrabを利用して運賃が104バーツだった時は83ポイント、67バーツの時は54ポイント貯まりました。いずれもGrabPayを利用しています。ちょっと計算方法がわかりませんw

他の国ではもっとシンプルで、マレーシアの場合はRM1ごとに現金利用者5ポイント、GrabPayの場合は10ポイントと簡潔です。

獲得ポイントに応じて会員ランクも設定されており、貯めたポイントはカタログから選んでモノやクーポンに交換することができます。

例えば、500ポイントで100バーツのユニクロのクーポンに交換できたりするようです。2018年6月現在、ユニクロは交換対象から無くなっていました。。


会員ランクがプラチナランクまできましたが、それほどメリットはないような・・・


とはいえ、貯まったポイントはマイル(タイ航空、シンガポール航空)やGrabの利用料金に交換することができます。







交換するなら順当にGrabの利用料かなと思っています。あとは、1500ポイントで100バーツのスタバのe-Couponという選択肢もありますね。

Grab利用時の注意点・デメリット

Grab利用時の注意点はUberとほぼ同じかと思います。

例えば、深夜の時間帯に女性が1人で利用したりとか、海外旅行で最低限気をつけることがあることは守った方がいいかとは思います。

他にも、
  • 通信環境が必要
  • タイミングによって大幅に料金が変わることがある
  • 待ち合わせ時に電話がかかってくることがある
が挙げられます。

通信環境が必要
大前提として、UBERはスマホを使うわけですが通信環境が必要です。インターネットに接続していない場合は利用できませんのでご注意ください。

タイミングによって料金が変化する
料金は前述の通りタイミングによって変わるので、料金表示のメッセージをしっかり確認して、ある程度相場感は把握して何回かやり直したり、工夫して利用するようにして下さい。

待ち合わせ時に電話がかかってくることがある
待ち合わせの時は電話がかかってくることがあります。国によってはドライバーさんも英語が苦手なことがありますが、最低限の英語は必要になるかもしれません。

Grabに忘れ物

先日Grabに忘れ物をしてしまいました、基本的にはきちんと問い合わせできる機能がついているのですが、こんなこともありましたよというお話です・・・

GrabとUberの違い

今回、Grabの使い方を紹介してきました。

基本的には同じようなサービスなので、UberもGrabも使い勝手は似ています。

でも、細かく見ていくと、Grabの方が優れている点としては
  • 事前の予約が確定する
でしょうか。確実に来て欲しい時に重宝するサービスです。

では、Grabの方が劣っている点は・・・
  • 何回かキャンセルするとキャンセル料がかかるようになる
  • 最低運賃が高い
  • 料金体系が細かい
かなと思います。

特に、個人的には前述のキャンセルがしにくいのは不便ですね。。すごく遠いドライバーがマッチングしても待たないといけない事になります。だったら、タイの場合は目の前を走っているタクシーを捕まえた方が早くなります。。。

料金に関しては、Grabの方がやすいと言われることも多いようですが、Grabの方が最低運賃が高く、さらにGrabTaxiでは25バーツの手数料が毎回かかります。

私の印象では、料金はUberの方がもうちょっと安かったような・・・

でも、ロモーションを使うとかなり安くなります。このプロモーションひょっとすると、GrabRewardsのステータスも影響しているかもしれません。(ちなみに、今の私はゴールドです。)

例えば以下の画面では60バーツ割引のプロモーションが適用されてわずか15バーツです・・・。なんかすみませんw



Grab Taxiの登録方法・使い方まとめ

ちょっと長くなりましたが、Grabの利用方法についてアプリの設定から乗車完了までの流れをまとめせてもらいました。

これから東南アジアではUberがなくなりGrab一択になるのはちょっと心配ですが、アプリ自体は使いやすく、慣れると重宝することは間違いありません。

東南アジア旅行の際には、事前にアプリをインストールしてクレジットカード情報は登録するようにしておいてください。

Grabを使いこないせばぼったくりタクシーの心配もなくなります。

私もこれからはGrabを中心に使っていくので随時このページをアップデートしたり、新たなレポートを書いていきたいと思います。
バンコクに来たらGrabを利用しよう!GrabTaxi(グラブタクシー)の魅力を紹介!!
マレーシアのクアラルンプール(KL)でもGrabが大活躍しました♪
ホーチミンでもGrabが大活躍!!まさにライドシェア最盛期到来?! 東南アジア以外ではUberもまだまだ健在です!Uberについては下記の記事をご参照ください。
海外旅行の強い味方 UBERの使い方・注意点を徹底解説!!

JapanTaxiと連携して日本でも使えるようになっていますが日本人向けではなく、日本でGrabを使うにはハードルが高かったです。下記に詳細をまとめているのでご覧ください。

Grabを日本で使おうとしたら使えなかった・・・、その回避策は?!

コメント

  1. 「クレジットカードの登録ができない?!」のとこで「クレジットカードの登録は日本についてから行ってください」の意味が分かりません。
    「現地に着いてから」の間違いでしょうか?

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  2. ご指摘ありがとうございます。
    大変失礼いたしました。ご指摘の通り、「現地に着いてから」の間違いですので修正しておきました。

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  3. 日本での登録の際に日本の電話番号にするとSMSに番号が送られてくるとのことですが、現地でSIMの入れ替えをすると電話番号が変わってしまいますがそれでも登録時のみの作業なので問題ないのでしょうか?

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    1. 登録という意味では、問題ないと思います。現地で、マッチングしたあと運転手さんから電話かかってきたりすることがありますので、その時に連絡がとれずに困る可能性もありますが、最近はGrabアプリ内で通話機能がついた気がする(曖昧ですみませんw)ので、問題ないかもしれません。あと、電話番号はあとで変更できるので現地に到着したら現地のSIMに入れ替えて電話番号登録すればOKと思われます。

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    2. 今しがたGrabを使って運転手さんから電話かかって来ましたがGrabのアプリ内の機能だったので、電話番号変わっても大丈夫かもしらませんが、その機能も電話番号使ってるのかどうかわからないですね。。

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  4. 大変分かりやすい説明有難うございます。明日からタイへ行きますので、現地でカード登録して、使ってみたいと思います。

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  5. コメントありがとうございます。
    お役に立てたようでよかったです。

    Grabは新規利用であればクーポンも色々ありますので、
    ネットで探してみてお得にご利用ください。

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