SFC会員は要注意!Thai Smile Airways タイスマイル航空利用時の落とし穴(ラウンジが使えない・・・)


Thai Smile Airwaysって聞いたことありますか?

こちらは”タイ・スマイル”というブランド名でタイ国際航空(Thai Airways)が運営する航空会社で、低価格を売りにしています。

https://www.thaismileair.com/より画像を引用

エアアジアやノックエアーなどのLCCはドンムアン空港ですが、タイスマイル航空はレガシーキャリアのANAやJAL、タイ国際航空と同じくスワンナプーム国際空港を拠点としています。

今度旅行に行くためにタイスマイル航空が安かったので、航空券を購入したんですが、そのあとに気づいた落とし穴がありますので紹介したいと思います。


Thai Smile Airways(タイ・スマイル)利用時に気をつけて欲しいこと

タイ国際航空といえばANAと同じスターアライアンスに加盟しており、ANAの上級会員資格であるスーパーフライヤーズ会員(SFC)であれば、スターアライアンスゴールドメンバー資格があります。

スターアライアンスゴールドメンバー特典があれば、タイ国際航空便を利用する際には空港ラウンジサービスや、プライオリティタグ(預け入れ手荷物の優先タグ)、優先搭乗、ビジネスチェックインカウンターの利用が可能です。

SFC会員特典については下記の記事をご参照ください。
2017年版 ANAプレミアムメンバーサービスのSFC会員特典について徹底解説!!

一方で、Thai Smile Airwaysはタイ国際航空が運営しており、タイ国際航空のWebでも航空券が予約できるのですが、スターアライアンスには加盟していません

なのに、コードシェア便としてTG2XXといったタイ国際航空のコード名が付いたりするケースもあるので厄介です。

Thai Smile Airways便の場合は、コードシェア便名がTGであってもスターアライアンス扱いにはなりません。

スターアライアンスゴールド特典が使えない?!

Thai Smile Airwaysがスターアライアンスに加盟していないということは、ANAのSFCホルダーにとっては、スターアライアンスゴールド資格があったとしてもThai Smile Airways便利用時には無意味になります。

ANAのSFC会員がJAL便を利用して、ラウンジなどのサービスを受けられないのと同じです。

ただし、タイ国際航空のロイヤルオーキッドプラス(ROP)の上級会員資格保有者は別扱いになるようです。

ANAマイレージバンクにマイルを貯めることができない?!

さらに、スターアライアンスに加盟していないということは、ANAとは一切繋がりがないということになりますので、フライトマイルをANAマイレージバンクを始め、スターアライアンス航空会社のマイレージプログラムに貯めることができません

ということは、もちろんANAのマイレージアカウントに、上級会員を取得するためのポイント制度であるプレミアムポイントを加算することもできません。

こちらも唯一、運営会社のタイ国際航空のロイヤルオーキッドプラス(ROP)にマイルを加算することができます。

ANA便との乗り継ぎがスムーズにできない?

さらに、問題は乗り継ぎにも及びます。

例えば、TG便で予約したとしても、運行がThai Smileの場合、ANAで日本から来てタイの国内線(タイ・スマイル)に乗り継ぐ場合や、その逆のタイの国内線(タイ・スマイル)から日本行きのANA便に乗り継ぐ場合など、タイ・スマイル便の場合は、スルーチェックインができないようです。

結構トラブルも頻発しているようなのでご注意ください。

タイ国際航空のWebで予約すると高い?!

さらに、タイ発着の航空券を検索する際に、タイ国際航空のWebで検索するとその中にThai Smile運行便も紛れて、検索結果として出てきます。

多分、これが色々と勘違いさせる諸悪の根源かと思います。

しかも、私が調べた範囲では、タイ国際航空のWebで予約する場合の価格とThai Smile AirwaysのWebで直接予約する場合の価格を比較すると、タイ国際航空のWebで検索した結果の方が高くなっていました

例えば、参考までにバンコク-シュリムアップ区間をそれぞれのホームページで検索して、それぞれ一番安い運賃を選択します。

タイ国際航空のWebでは「THB 9,130」になります。


同じ日程、同じ区間をThai SmileのWebで検索すると「THB 4,720」です。

両方とも税込金額です。タイ国際航空の方はSAVER料金で、Thai Smileの方はPROMO料金で、キャンセルや変更可否、搭乗者指名の変更など細かい条件を見ていくと違いますが、単純に金額を比較すると倍近い金額の開きがあります。

もちろん、両方ともThai Smile Airways運行便です。


つまり、タイ国際航空のWebで予約したとしても、スターアライアンスゴールド特典が使えないのに、高い航空券を購入することになりますのでご注意ください。

もし、タイ国際航空のWebで検索して、検索結果がThai Smile Airways運行便の場合は、Thai Smile AirwaysのWebも検索してみてください。

確か、以前同じタイ国際航空のWebでも日本語ページと英語ページでも結構価格が変わった気がするので、タイ国際航空のWebから予約しようとする場合は英語ページでも検索してみることをお勧めします。

注意して欲しいことまとめ

これまでにあげたThai Smile(タイ・スマイル)利用時の注意点を下記にまとめます。
  • Thai Smile Airwaysはスターアライアンスに加盟していない
  • ANAのSFCがあっても、スターアライアンスゴールド特典は受けられない
  • ANAマイレージクラブにマイルもプレミアムポイントも加算できない
  • ANA便にはスルーチェックインできない
  • Thai Smile便はThai Smile AirwaysのWebから予約すべし
途中でも書きましたが、タイスマイル便がタイ国際航空のWebで予約できたり、TG便名で予約できてしまうのが諸悪の根源ですよね。

どうせなら、完全に切り離した方がわかりやすいんですが、ロイヤルオーキッドプラス(ROP)とは連携しているので、タイの人たちにとっては都合がいいのかもしれません。

タイ人に聞くと日本に行く場合もやっぱりタイ国際航空がいいといいますし、クレジットカード移行先や各種プロモーションもタイ国際航空のROPがほとんどです。

でも、一生懸命調べてもタイ国際航空のROPを使うメリットが見当たらなかったので、私はROPでマイルは貯めていません。

Thai Smile Airways(タイスマイル)の良い点

ここまでは、Thai Smile Airwaysのマイナス面を紹介してきましたが、良い点ももちろんあります。

Thai Smile Airwaysが良いと思う点
  • 価格が安い
  • スワンナプーム国際空港を拠点としている
  • 預け入れ手荷物がデフォルトで20kgついてくる
  • 座席指定が無料
  • ROP(ロイヤルオーキッドプラス)にマイルの加算が可能
価格が安いのはもちろんですが、他のLCCが主に就航しているドンムアン空港ではなく、スワンナプーム国際空港を拠点にしています。

私はドンムアン空港のアクセスや雰囲気があまり好きではなく、できれば利用したくないと常々思っています。

そのため、スワンナプーム空港だと積極的に使いたくなります。スワンナプーム空港だと、プライオリティパスやダイナースクラブカードで入ることができるラウンジも充実していますからね!
【保存版】スワンナプーム空港のラウンジ総集編!各ステータスに応じたオススメラウンジはココです!

すなわち、デメリットの1つであるラウンジが利用できない点が、スワンナプーム空港であれば、プライオリティパスやダイナースクラブカードがあれば帳消しにできます。

とは言え、ドンムアン空港にもいいラウンジはありました。
LCC専用のドンムアン空港国際線のラウンジを徹底レビュー!!プライオリティパスやダイナースで入れます♪(コーラルラウンジ&ミラクルラウンジ)
LCCでは、ジェットスターもタイ・スマイルと同じくスワンナプーム空港を拠点にしています。

今後、電車がドンムアンまで開通すれば利便性も向上して、評価は変わってくるかもしれません。

他にも、価格が安いにもかかわらず、預け入れ手荷物20kgが無料座席指定も無料、さらに機内食も出ます


こういったサービスを考慮するとタイスマイル航空はもはやLCCとは言えないですね。

でも、価格はLCCと比較しても遜色ないので積極的に使っていってもいいのかなと思います。

今回はマイナス面に主にフォーカスしましたが、最後に紹介したように良い面も多々あります。

近いうちに、Thai Smile Airwaysを利用して旅行に行く予定なので、実際のサービスはどうだったかなどレポートしたいと思います。

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