最大15%引き!海外在住者は免税+クーポンでお得に家電量販店でお買い物!!





日本でも近年外国人旅行者が増えて、免税の看板をよく見かけるようになりました。

そんな免税は外国人だけのものではなく、日本人でも日本の非居住者(海外在住)の方は免税対象になります。

そして、日本の免税の仕組みは素晴らしく、払い戻しとか面倒な手続きは不要で消費税分を丸々購入時の段階で割り引いてもらうことができます。

私も過去にMacBookProやデジカメ、洋服、食料品などを一時帰国した際に購入してきました。


大手家電量販店では、免税手続きをすると消費税が免除になる代わりにポイント還元がありません、、だったらあまりお得じゃないじゃん!となりますが、大手家電量販店が発行している訪日客向けのクーポンを利用すれば免税+7%〜3%引きで購入可能です。

海外在住者は免税+クーポンでお得に家電をゲット!!


海外に住んでいると日本っていろんなものが安く買えて便利だなということを痛感します。だからこそ一時帰国時は爆買いしてしまうのですが、そんな爆買いを少しでもお得にするために免税+クーポンを利用しましょう!

日本の免税システム(Tax Free)について

前述の通り、日本の免税の仕組みは非常に優れています。

これまでに海外で免税手続きをしようとすると、お店で書類を書いてもらい、空港に到着したらしたてで、また窓口に並んでハンコをもらって、税関で書類を提出する必要があります。

それらの手続きは仲介業者を通すのが一般的で、手数料を引かれてしまいます。

実際、先日のドイツで免税手続きした時も19%の付加価値税(VAT)のところ、手数料等が引かれて約11%の還元となりました。

ドイツのフランクフルト空港で免税手続き(VAT還付)をする方法を完全解説!!
一方で、日本の場合はお店で手続きすればその場で消費税を徴収されず、税抜き金額での購入が可能です。(慣れていない店員さんだと、手続きに時間がかかることがありますが・・・)

そして、あとは出国時に書類を税関で提出するだけで完了です。

仲介業者を通さないので消費税分が丸々免除になる仕組みです。

海外在住者は日本人であっても免税はOK!

そして、この仕組みは海外からの旅行者だけでなく、ある一定の条件を満たせば海外に住んでいる日本人にも適用されます。

詳細は下記にまとめています。
海外在住日本人も使える日本の免税システムの仕組みを実践例を交えて紹介します

一時帰国時は、タイに持って帰るために食料品をイオンで爆買いすることが多いのですが、イオンの場合はサービスカウンターで免税手続きを行います。

その際に、封を開けた場合にわかるように店員さんが特殊な袋に入れてくれるのですが、その袋が小さいため、15分くらいかけて二人掛くらいで作業してくれるので申し訳なく思いますが、いつもそのおかげで日本の食料品をタイで美味しくいただいています。

タイでも日本の食料品が比較的手に何でも入る時代になったとはいえ、まだまだ高いですし、日本は新製品の発売サイクルが早く、手に入らないものもあるので非常に助かっています。

ビックカメラやヤマダ電機では免税+クーポンでお得!

大手家電量販店では、免税手続きを行うとポイント還元ができないというルールがあります。

そのため、消費税とポイント還元率を比較するとあまりお得ではなくなるので、敬遠しがちですが、実は主に外国人旅行者をターゲットにポイント還元ではない割引施策を実施しています。

[家電量販店の外国人旅行者向けのプロモーション]
  • 海外発行の銀聯カード・VISAカードでの支払い5%オフ
  • クーポンの利用で、最大7%オフ
もちろん、海外在住の日本人もOKです。

私が知っている限りでは、ビックカメラとエディオン、ヤマダ電機は最大7%オフのクーポン利用が可能です。

つまり、消費税の8%+最大7%の合計15%割引で購入できちゃいます。

ビックカメラ・エディオンのクーポンの取得方法(DiG JAPAN)

ビックカメラとエディオンのクーポンコードの取得方法は同じです。

一番有名なのは「DiG JAPAN!」というアプリで、外国人旅行者向けにお得なクーポンを配信しています。

アプリは下記のリンクから取得可能です。

■App Store(iOS向け)
https://apps.apple.com/app/digjapan-travelers-guide/id930001009

■Google Play(アンドロイド向け)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.mapple.digjapan

クーポンの取得は簡単で、アプリをダウンロードしてアプリを起動してクーポンを検索してください。

比較的上位にビックカメラとエディオンのクーポンが表示されているのですぐにわかると思います。


該当の店舗の部分をタッチするとクーポン画面が開きます。


ビックカメラの場合、割引率は下記の通りになっています。

  • 7%オフ:カメラ、時計、家電製品、おもちゃ、コンタクトレンズなど
  • 5%オフ:薬、コスメ、日用品、雑貨など
  • 3%オフ:日本酒(獺祭、八海山除く)

また、全商品割引対象ではなく、下記の商品は割引対象外です。

  • アップル製品
  • ロレックス
条件は頻繁に変わる可能性があるので、実際のクーポンをご参照ください。また、免税可能な店舗は限られているようなのでご注意ください。

また、このアプリちょっと不安定でうまく表示できないこともあるので画面のキャプチャを取っておくと便利だと思います。

ヤマダ電機の割引クーポン取得方法

ヤマダ電機の割引クーポンは、中国のヤマダ電機のサイトから最大7%の割引クーポンが取得可能です。

取得方法はヤマダ電機のTax-free特設サイト(英語)で登録するだけです。


必要事項は上から順番に、
  • 苗字
  • 名前
  • パスポート番号
  • メールアドレス
のみとなっているので簡単に登録可能です。

登録するとしばらくしてメールが届きました。(有効期限が短いですね。)

割引バーコードはこの下にありますが切り取っています。
条件:
Apple products are exempt. This coupon cannot be used together with other coupons. Present this coupon before paying the bill. The displayed prices in this store are “displayed price not including tax”. (Consumption tax is not included) [Displayed price not including tax = tax exemption price] A passport must be displayed for tax exemption. This discount coupon is limited to those who are not residents (short-term stay), and have entered the country within the last 6 months. A discount is applied to those who spend a total of 5,000 yen or more not including tax on general goods (not including consumable goods), or between 5,000-500,000 yen not including tax on consumable goods. Items for consumption domestically in Japan are not subject to tax exemption. Shipping and operation fees are not subject to tax exemption.

こちもアップル製品は不可のようですね。のっぴきならない事情があるんでしょう(笑)

利用方法は、下記をご参照ください。


狙い目の商品

狙い目というか、個人的に欲しいと思っているのがグランドセイコーの腕時計です。

グランドセイコーはメイドインジャパンが売りなので、日本で購入すると安く購入できます。

今回紹介したビックカメラでは、グランドセイコーをデフォルトで20%オフで販売しています。通常はそこからさらにポイント10%還元ですが、海外居住者の場合はポイントの代わりに免税とクーポンで15%オフになります。驚愕の割引率ですよね。同じグランドセイコーの腕時計をタイで購入しようとすると倍近くすると思います。


そして、実際にこの方法ではないですが、2018年の暮れにPayPay祭りが開催された時に、日本の家族にお願いしてビックカメラでグランドセイコーの腕時計を購入してもらいました。
PayPay祭り♪20%還元キャンペーンでオススメしたい厳選商品!!
その時にゲットしたPayPayのキャンペーンポイント5万円相当分とビックカメラのポイントが数万円分あるのでそれを次の帰国のタイミングで有効利用したいと思っています。

しかし現時点で下記の点が不明です。
  • 免税の場合にポイントは利用可能な
  • 家族名義のPayPayで支払い可能か(店舗には同行してもら予定)

これらの点を実際に確認してきたら更新したいと思います。

ドン・キホーテもクーポンが!


ドン・キホーテにもクーポンがあります。


【クーポンの内容】
  • 1万円以上の利用で500円オフ
  • 3万円以上の利用で2,000円オフ




利用資格:
免税対象者(訪日客)のみ お酒、タバコ、POSAカードなど一部ご利用いただけない商品がございます。他の割引やサービス、majicaカードとの併用不可
となっているので、海外居住者も大丈夫そうです。

ちなみにこちらはスクリーンショットは不可と書かれているのでご注意ください。

また、いずれの場合でもこういったクーポンは条件が頻繁に変わりますので、券面やホームページに記載の内容をしっかりご覧になってご利用ください。

海外居住者の免税実践事例!

これまでに何度も日本への一時帰国時に免税手続きをしてきました。

例えば、普段ブログ用に利用しているApple製品のMacBookProも免税でお得に購入しました。
海外在住者必見 Apple製品を安く買う方法をMacBook Proの購入実践例を元に紹介します。

他にもブログ用に使っているカメラも免税で日本で購入してきました。
ソニーDSC-RX100M3の徹底解説レビュー!α6000と比較しながら紹介します

海外在住者は家電量販店の免税+クーポンまとめ

今回紹介したクーポンを利用すると海外在住の方は免税にさらに割引でお得に購入できます。

免税とクーポンで最大15%オフは安いですよね!

ただし、家電量販店の場合は交渉で大量のポイント値引きをゲットできる可能性がありますが、免税の場合はポイントが付与されないのでご注意ください。

そのため、比較的値引きが固定している商品を免税で購入するのがお得です。値引きが少ない商品ということであれば、通常であればアップル製品が候補になりますが、今回紹介したクーポンは使えません(免税は可)ので、今回紹介したグランドセイコーなどの値崩れしにくい商品がオススメです。

日本は家電大国で便利な物を安く購入することができます。同じ製品をタイで買おうとすると、例えばメイドインタイランドのソニーのカメラですら、タイで購入すると日本より全然高くて買う気になれません。。

電化製品は物によっては電圧の関係で注意が必要ですが一時帰国の際に日本の便利家電をゲットしましょう!

今回は家電量販店の割引を紹介しましたが、訪日客をゲットするためにいろんなお店が同じようなクーポンを発行しているので一度探してみて下さい。

私もタイにきた当初は日本で免税手続きを出来ることを知らず、最初のうちは日本の一時自国の際の買い物で普通に消費税を払っていましたが、海外在住の日本人も免税になることを知ってからは効率的にお買い物をしています。

ぜひ皆さんも制度をうまく利用して賢い買い物をして下さいね。

コメント

  1. 日本のお店の免税手続きはお店が直接してくれるから手数料を取られない、というのは違います。
    手数料を徴収するかしないかはお店が自由に決めます。
    有名百貨店ではたいてい手数料を徴収してます。
    8パーセントのときは多くの百貨店で手数料徴収後の割引率は5パーセント程度でした。

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    1. AU様

      貴重なコメントありがとうございます。
      私が過去に手数料取られたのは小さいお店で購入した時、一度だけで、その他ユニクロやショッピングセンターなどでは、手数料を取られたことありませんでしたので、そのように思い込んでいました。

      ただ、グローバルブルーなどの業者を通してないので、その点は外国より状況はいいのかなと思います。

      貴重な情報ありがとうございました。

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