えっ!機内にラウンジ?!カタール航空A380ビジネスクラス極上の空の旅





世界一の航空会社カタール航空のA380にはファーストクラス・ビジネクラス利用者向けになんと機内にラウンジがあります!!


今回、JALマイルを使ってバンコク⇆ドーハ⇆トビリシの往復区間を航空会社のスカイトラックスが2017年の世界のベストエアライン「エアライン・オブ・ザ・イヤー 2017」で世界一位に選んだ、カタール航空のビジネスクラスに搭乗して来ました。

今回はカタール航空ビジネスクラス紹介の最終回です。これまでに、B787A320ときてラスボスのA380の紹介です!!

そんなカタール航空A380のビジネスクラス搭乗レビューを写真たっぷりで紹介したいと思います♪

機内にラウンジ?!カタール航空A380-800(QR832便)ビジネスクラス極上の空の旅



普段は特典航空券でエコノミークラスにしか乗らない庶民ですが、機内ラウンジには大興奮でした!!

今回JALマイルで特典航空券を発券するにあたり、機材重視で多少の日程を犠牲にしました。

それもこれも全ては、このラウンジ付きのA380-800(388)に搭乗するためです!

極上の空の旅♪JALマイルでカタール航空の豪華ビジネスクラス航空券を発券!

ドーハ・ハマド国際空港でのファーストクラス・ビジネスクラス専用サービス

ドーハのハマド国際空港は、ビジネスクラス利用というだけで、入国審査・チェックインカウンター・出国審査が特別待遇で利用可能です。

詳細は下記の記事をご参照ください。


QR832便のビジネスクラス

今回紹介するのは、ドーハ-バンコクを結ぶQR832便です。

飛行時間は7時間なので東京-バンコクより遠いですね!

QR832便の機材は、エアバスの超大型二階建て旅客機のA380-800(388)で、フルフラットになるヘリボーン式と呼ばれるシートが採用されています。

今回は、もちろん旅行がメインですが、このカタール航空のA380ビジネスクラスに搭乗するのもすごく楽しみでした♪

2018年現在、カタール航空はA380機を6機所有していますが、日本路線ではA380は就航していません。

カタール航空A380-800(388)の座席レイアウト

カタール航空A380-800(388)の座席レイアウトは下記の通りで、フルフラットになる最新のヘリボーン式というシートが採用されています。


ビジネクラスの前方はファーストクラスですが、特筆すべきはビジネスクラスの後方で、飛行機内なのにラウンジスペース(LOUNGE PREMIUM)があります!!

ちらっとお見せすると、こんな感じです♪


この写真は出発前に撮影したものですが、安定飛行になると飲み物や食べ物が並べられ、カクテルを作ってくれるバーテンCAさんもいらっしゃいます!

カタール航空A380(QR832便)ビジネスクラス搭乗記

では、実際のカタール航空A380の搭乗レポートを紹介したいと思います!

ドーハ・ハマド国際空港のビジネスクラス専用ラウンジ

まずは、ドーハのハマド国際空港のビジネスクラス利用者が利用できるラウンジを乗り継ぎ時間を活用して、たっぷりと堪能して来ました。

ファーストクラス・ビジネスクラス専用搭乗ゲート

今回はドーハのハマド国際空港からの搭乗でしたがA380便の場合、搭乗ゲートがエコノミークラス客とファーストクラス・ビジネスクラス客で別れています。

通常の搭乗ゲート入り口には大勢の方が並んでいました。


上記写真の手前が上級会員向けのレーンだったのでそちらに行くと、「あなたはあちらよ」とちょっと遠い、入り口を教えられました。

個人的にはめんどくさいからここでいいんだけど・・・、と思いながら指定された場所に移動しました。


ファーストクラス・ビジネスクラス利用者は別のゲートがあるんですね。

でも、こちらは受付のスタッフが一人しかおらず、なかなか進みませんw

一方、エコノミークラスの方はじゃんじゃん進んでます。


そして、並んでいるうちに機内への優先搭乗は終わり、通常の搭乗が開始されてしまいました。

イライラしていると、やっと順番が回って来て、ゲート内に入ることができました。

ゲートを通過する際になにやら受付のスタッフさんが右側に行ってね!と言ってますが、エコノミークラスの方も、ビジネスクラスの方も、全員左にある搭乗ゲートに向かってます。

なんだ、結局ビジネスクラス利用者は、入り口の遠くからゲート内に入って、並んだ挙句にまた戻らなきゃいけないのか・・・

と思いましたが、真面目な私はCAのいう通り右側に向かいました。が、なにもありません・・・、そこにあるのは壁と誰もいない入ってはいけなさそうな階段だけ・・・


でも、階段を上っても止められる気配がないので、真面目な私は言われた通り右に進んで、階段を上がりました。

でも、やっぱり上に上がっても誰もいませんw


あー、騙された・・・と引き返そうとすると、奥に見えるドアのところでスタッフさんが手招きしています。

もしや、、、


そうなんです、A380は二階建てなので二階部分から搭乗が可能なんですね・・・

この日、後にも先にも私しかこの入り口利用してなかったような(笑)

ということで、無事私専用の搭乗ゲートから機内に入場することができました。

カタール航空A380の座席

というところで、いよいよ機内の紹介です。


ビジネスクラス客の方は、私の前に結構大勢並んでたはずなのに私が乗った時はまだそれほど機内には入ってませんでした。


みなさん、入り口のスタッフさんのいうことを聞かずに一階の入り口から入ったから、きっと混み合ってたんですね。。

座席は、B787と同じシートタイプです。


このシートはヘリボーン式というみたいです。座席の上に置かれているビニールに包まれているのは毛布です。


私のシートは11Kで前から二番目です。と言っても、ファーストクラスは2列しかありませんが、ビジネスクラスは10番台から始まるんですね。





B787はサンシェードが電動ですが、A380は手動ですね。結構硬かったです。




B787は座席シートの色が全列同じでしたが、A380は窓側と通路側で色が違いますね!

B787のシートはこちら↓

この二枚の写真を比較して、間違い探しをすると微妙に違いがあります。

わかりますか?

1つ目ですがA380の方は冊子を入れたるブックホルダーの部分にドリンクホルダーがありますがB787の方にはありません。

そして、2つめは機内エンターテイメントのリモコンを格納しているスペースのとなりにB787の方はUSBポートがありますが、A380の方のUSBポートは、座面と同じ高さのところにあります。


私が気づいたA380とB787の座席シートの違いはこれくらいでした。

でも、もう1つ大きな違いがありました。

機内エンターテイメントのリモコンですがA380のリモコンの方が反応がよく快適でした。


そして、大きな違いはA380の方はテレビ画面をタッチして操作することが可能でしたが、B787の方は画面タッチで操作できませんでした(私の座ったシート固有の問題かもしれませんが・・・)

そういえば、以前タイ航空のA350に乗った時もありましたがエアバスは飛行機に取り付けられたカメラ映像を見えるようになってるんですね。


カタール航空のA380では、尾翼カメラと前方カメラ、下向きのカメラの3つのアングルが視聴可能でした。


ちょっと残念なのがカメラの画質が荒いことです。せっかくなら画質良くすればいいのになと思います。


ちなみに、ファーストクラスはこんな感じなんですね!



機内エンターテイメントでは日本語の映画やビデオが思った以上にありました。

そして、テレビ番組のチョイスが渋い・・・



収納スペースはB787と同じで、足元には靴を入れる用のスペースがあります。


あと、通路側の肘のところにペットボトルホルダー兼ノイズキャンセリングヘッドホン収納スペースがあります。


ノイズキャンセリングヘッドホンはカタール航空のビジネスクラスでは共通でした。

ノイズキャンセリングヘッドホン

反対側の下も収納スペースになっています。

下記の写真はB787の物ですがA380も同じでした。


座席のレイアウトはボタンを押すだけでいろんなレイアウトに変更可能で、用途別に直感的でわかりやすいボタン配置になっています。


カタール航空ビジネスクラスのアメニティ(QR832便)

今回は乗り継ぎも含めて合計4回ビジネスクラスに乗りましたが、中距離のバンコク-ドーハは往復とも同じアメニティーでした。


アメニティはジョルジオ・アルマーニのポーチでした。女性用と男性用で違うのでしょうかね。私のは完全に男性用でした。


中身はこんな感じです。


耳栓、リップクリーム、小さい香水、クリーム、ソックス、アイマスクでした。

ポーチ自体に結構な香りがついていて、私は結構苦手な匂いでしたw

QR832便食事

ビジネスクラスといえば、食事も楽しみの1つですよね。


ウェルカムドリンクは、CAさんオススメのライムミント?のドリンクにしました。さっぱりしてよかったです。


ドリンクメニューは今回の旅行で搭乗した4回とも共通でした。

もちろんシャンパンなどもありますが、私はそれほどお酒を飲まないので頼みませんでした。


その他のドリンクメニューはこちらです。あまりお酒は飲まないのでよくわかりませんw













往路と同じく、この便も朝出発の便だったので、食事メニューは朝食で軽めです。





このメニューを好きなだけ、いつでも注文していいよ!とCAさんが最初に説明してくれます。

食事の時に注文したOrangeadeという、オレンジジュースとソーダー、レモンのドリンクが美味しくておかわりました。


離陸前にCAさんが注文を取りに来ますが、深夜便からのA380だったので、とりあえず注文だけしておいて、最初は寝るからあとで持って来てほしいと伝えました。

宣言通り、最初の3時間はフルフラットにして爆睡できました♪

さすがはビジネスクラスです。

そして、起きた時のCAさんが食事にしますか?というので持って来てもらいました。

まずは前菜として、ギリシャヨーグルトをお願いしていました。


そして、付け合わせのパンはクロワッサンを注文しました。


そして、メインはサテにしました。


食後にはアップルクーラーをお願いして終わりです。


せっかくのビジネスクラスなのに、少なめですが私はそれほど飛行機内では食欲が湧かないので十分でした。

どうせなら朝食メニューじゃなくて、ディナーメニューを堪能したかったです。

あとは、小腹が空いたらアフターヌーンティーを注文する選択肢もありましたが、次に紹介するラウンジでケーキやスナックが食べれるので十分でした!

A380の機内ラウンジ!

お次は、いよいよ機内ラウンジの紹介です。


ラウンジにはバーテンダーの方が常駐しています。非常に気さくな方で、みなさんの写真なんかも積極的に撮ってあげていました。


この光景、飛行機内の空間には見えないですよね・・・


バーテンダーのお姉に何ができるの?と聞くと、なんでもできるよ!私にできないものはない!と自信満々におっしゃってました。


ということで、お酒の飲めない私はカフェラテをお願いしました(笑)


これがまたプチケーキと一緒にいただくと格別に美味しかったです。


そして、あとで知ったんですが、この時にラウンジにいたのがタイの有名人カップルでした。どうりで随分男前と可愛い女性のカップルだなと思っていて、ラウンジの写真を撮った時にその二人が写り込んでいた写真をあとでタイ人に見せたら、有名人だよと教えてもらいました。

さすがはカタール航空のビジネスクラスです!


カタール航空A380-800(QR832便)ビジネスクラスまとめ


今回の旅行はJALマイルのおかげでかなり場違いな経験をさせてもらいました。

特に楽しみにしていたA380は格別の空間でした。自分が飛行機に乗っていたのも忘れるくらいリラックスして時間を過ごすことができました。

これなら10時間以上のフライトでも余裕で我慢できそうな気がします♪

今回の旅行では、B787→A320→A320→A380と世界一と言われているカタール航空のビジネスクラスを体験して来ました。

もちろんチョー快適で、大満足でしたが、まあ私にとっては飛行機は移動手段なのでエコノミークラスでも十分かなと思っちゃいました(笑)

これが飛行時間が早くなるんだったら話は別ですが、、、ファーストでもビジネスでもエコノミーでも当たり前のように飛行時間は同じなんですよね。

確かに、フルフラットで寝ることができて、大きなテレビ画面で機内エンターテイメントを楽しめて、CAさんの対応は最高!疲れ方は全然違うし、食事も美味しい、なんだったらラウンジも使えちゃう。

でも、率直なところ別にそれを飛行機でする必要ないよね?と思っちゃいました(笑)

まあ、私自身、飛行機内であまりご飯を食べない&元々お酒もそれほど飲まないというのが大きく影響している気もします。

なので、申し分なかったわけですが、だったら同じ特典航空券でもエコノミークラスにしていろんなところに旅行したほうがいいなーと思いました。

私の場合は、年数回家族で旅行するくらいは保有していますが、掃いて捨てるほどのマイルがあるわけではないので、マイルの使い道は慎重に考えます。

でも、それもこれも一度は贅沢空間を堪能してみないとわからないことなので、今回は世界一と言われているカタール航空のビジネスクラスに搭乗するという、非常に素晴らしい経験をすることができたし、飛行機に乗る楽しみを覚えることができました。

次は、自分はエコノミーでもいいから一度家族をビジネスクラスに乗せてあげたいなと思っています。(子供にはちょっと贅沢な気がしますが・・・)
世界一のビジネスクラス!カタール航空のB787-800(QR827)搭乗記 短距離路線でも満足!カタール航空のA320ビジネスクラス搭乗レビュー(QR357/QR256)

今回紹介した超大型旅客機A380と同じくエアバスの最新鋭機A350については下記の記事をご参照ください。
【ガイアの夜明け】最新鋭エアバスA380とA350のビジネスクラスからエコノミークラスまで徹底解説します!

コメント

  1. ビジネスクラスに出てくるこれらのシャンパンは物凄く高い訳ではないですね。やはり最高級品はファーストクラスに回されるのでしょう。
    とはいえ高級品であることには変わりないですし1杯でも飲まなきゃもったいない!と思うのは私が貧乏性だからでしょうね 笑

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    1. コメントありがとうございます!

      やはりそうなんですね、、実はこの時往路で最初にシャンパンを飲んで想像以上に酔っ払ってしまい、ずっと寝るという失態をしてしまったので復路のこの便の時は控えておきました(笑)

      お酒をあまり飲まないと、空港のラウンジやホテルのラウンジでも何か損している気がして今います(笑)

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