今北欧というか世界中の都市でみられるようになって来た電動スクーターのライドシェアリングサービスをフィンランドの首都ヘルシンキとスウェーデンの首都ストックホルムで使って来ました。
スマホさえあれば気軽に借りられて、返却できる電動スクーターは一度使ってみれば便利ですが、普段使っていない旅行者にとっては、最初の一歩がなかなかハードルが高く感じられるかもしれません。
例えば、ヘルシンキやストックホルムの街だけ見てもいろんな会社の電動スクーターが街中に転がっていて、旅行者にとっては、どれを選べばいいか難しいと思います。
そんな方のために、ヘルシンキとストックホルムででいろんな種類の電動スクーターを試して来たのでオススメと共に電動スクーターのライドシェアリングサービスの使い方を徹底解説します!
※料金は国によって変わりますし、頻繁に変わるようなので利用開始前にアプリで確認して下さい。
前述の通り、価格が安いのが特徴でも初回登録プロモーションも充実していました。
※料金は国によって変わりますし、頻繁に変わるようなので利用開始前にアプリで確認して下さい。
※料金は国によって変わりますし、頻繁に変わるようなので利用開始前にアプリで確認して下さい。
欧州旅行で大活躍!電動スクーターVOIの登録方法や使い方を紹介します!
Tierは数が少なめでしたが後発な分ユーザーを増やそうとキャンペーンが太っ腹でした。(いつまで続くか分かりませんが・・・)
なので、一度試して見たい場合はTierを使ってみるといいと思います。
使いこなせば観光の時の強い味方になる反面、安全面は注意しないとせっかくの旅行が台無しになる可能性もあるので、リスクを理解した上でルールを守って安全第一で利用するようにしましょう。
バンコクでも電動スクーターを使うことがありますが、バンコクと北欧を比較すると圧倒的に北欧の方が自転車道路がしっかり整備されているので使いやすく感じるのは確かです。
ストックホルム観光に最適!公共交通機関の乗り放題パス「トラベルカード」の購入方法・使い方を徹底解説!!
例えば、ヘルシンキやストックホルムの街だけ見てもいろんな会社の電動スクーターが街中に転がっていて、旅行者にとっては、どれを選べばいいか難しいと思います。
そんな方のために、ヘルシンキとストックホルムででいろんな種類の電動スクーターを試して来たのでオススメと共に電動スクーターのライドシェアリングサービスの使い方を徹底解説します!
北欧で大人気!ヘルシンキでオススメの電動スクーターや使い方を徹底解説!!(Lime/Voi/TIER)
ヘルシンキの海沿いやストックホルムの旧市街を電動スクーターで疾走するのはすごく気持ち良かったです。北欧は自転車道がしっかり整備されているので、電動スクーターも使いやすい環境が整っていました。結構いいお値段しますが、旅行中の1つのアクティビティとしては最高に楽しかったです。
シェア電動スクーターについて
最近、世界中のあちこちで電動スクーター(電動キックボード)が無造作に置かれているのを見かけるようになりました。
これは、電動スクーターのライドシェアサービスで、スマホアプリを使って電動スクーターを一時的にレンタルできる仕組みになっています。
基本的には、エリア内であればどこでも乗り捨て自由で、好きな時に借りれて、好きな時に返却できるのが特徴です。
操作方法や仕組みも各社共通で、まずは利用したい会社のアプリをスマホにインストールして、アカウント登録を行います。アカウント登録の際にはSMSによる携帯番号の確認とクレジットカードの登録を求められることが殆どです。
登録が完了すれば、電動スクーター本体のQRコードをスマホアプリでスキャンすると、ロックが解除され使えるようになります。
終了したいときは、エリア内の安全かつ誰でもアクセスできる場所に停めてスマホで終了操作を行えば、利用時間に応じて課金される仕組みなっています。
料金体系
各社料金は異なりますが、料金体系は同じ場合が多く「アンロックフィー」と「1分ごとのタイムチャージ」が設定されています。
- アンロックフィーは、1ユーロ前後
- タイムチャージは0.2〜0.3ユーロ/分
が相場でした。
基本的には事前に登録したクレジットカードでの支払いになります。
北欧ヘルシンキ&ストックホルムの電動スクーター事情
先日、ヘルシンキとストックホルムに旅行に行った際に想像以上に電動スクーターが人気で驚きました。
レンタルサイクルが街中にあるように、電動スクーターも街中の至る所にありました。
ヨーロッパといえば、石畳が多く電動スクーターや自転車には向いてなさそうに思いますが、自転車文化が日本以上に発達していて、自転車専用道路がしっかりと整備されているため、思いの外快適に電動スクーターを利用することができます。
そのため、非常に多くの会社がサービスを提供しています。
- Lime
- Voi
- TIER
- Hoop
などなど、マイナーな会社のサービスも入れれば他にもまだありそうでした。
これらのうち、ヘルシンキでもストックホルムでそれなりにシェアがありそうな「Lime」「Voi」「TIER」を利用して来ましたが、旅行者には「TIER」をオススメしたいです。
というのも、2019年8月の時点では初回利用のプロモーションが充実していて、どんなものか体験するためにお試しで利用するには重宝したからです。
電動スクーター利用時の注意点
それぞれのサービスの紹介の前に、電動スクーター利用時の注意点を紹介しておきます。
実際に使って見て感じるのは、結構スピードが出るので危ないと感じることがあることです。
例えば、坂道でスピードがで過ぎたりするとブレーキが甘く危険な場合もあります。
また、ヘルメットや免許の必要有無は国ごとの法律によって異なるようです。
ヘルメットの着用は、いずれの会社も推奨しています。
免許に関しては、現地の法律に従ってくださいと書かれていることがありますが、実際のところは不明です。
私が利用した範囲では、電動スクーターに乗っていて警察に止められたりすることはなかったです。
私が利用した範囲では、電動スクーターに乗っていて警察に止められたりすることはなかったです。
基本的には、歩道ではなく自転車と同じ道路を通行するのがルールになります。
こういったサービスを海外で利用する場合は自己責任になるので現地の交通ルールを守って安全第一で利用しましょう。
Lime
では個別のサービスを紹介していきます。
まずは、アメリカ発のLimeです。
まずは、アメリカ発のLimeです。
Limeの特徴
見た目の特徴としては、車体にフルーツのライムが描かれているのですぐにわかります。
ヘルシンキもストックホルムもLimeの数が一番多かったように感じました。
一方で、大手ということもあり料金が高めの設定でした。
そして、個人的に積極的に使わなかった理由として、欧米人仕様なのか、スクーターのサイズが大きく、日本人の私にサイズ感が合わなかったです。(アジャストできるかもしれませんが、他より背が高く使いにくく感じました。)
Limeの料金
- アンロックフィー:1ユーロ
- タイムチャージ: 0.3ユーロ/分
- 15分利用時:1ユーロ+0.3ユーロ×15分の合計5.5ユーロ
※料金は国によって変わりますし、頻繁に変わるようなので利用開始前にアプリで確認して下さい。
Limeのプロモーションコード(割引)
Limeの初回登録プロモーションは、「アンロックフィーが1回無料」だけでした。
プロモーションコードがない場合は下記をご利用下さい。
RSLNBLK
プロモーションコードがない場合は下記をご利用下さい。
RSLNBLK
Limeの登録方法・使い方など
Limeの登録方法や使い方など詳細は下記の記事をご参照ください。
世界中で大人気!シェア電動スクーターのLimeの使い方を徹底解説!!
世界中を席巻しはじめているシェア電動スクーターですが、そんな中でも勢力を拡大しているLimeの登録方法や使い方、料金を徹底解説します!
TIER
次に紹介するのが、一番オススメのベルリン発のTIERです。
TIERの特徴
車体は綺麗なターコイズブルーでシンプルな車体で乗りやすかったです。
TIERの料金
前述の通り、価格が安いのが特徴でも初回登録プロモーションも充実していました。
- アンロックフィー:1ユーロ
- タイムチャージ: 0.19ユーロ/分
- 15分利用時:1ユーロ+0.19ユーロ×15分の合計3.85ユーロ
※料金は国によって変わりますし、頻繁に変わるようなので利用開始前にアプリで確認して下さい。
TIERのプロモーションコード(割引)
TIERは初回登録プロモーションが充実していました。
というのも、他とは違い2つの割引コードが適用できました。
- 紹介コード:T8C5g(15分+アンロックフィーが無料)
- 初回利用者限定の割引コード:START(15分+アンロックフィーが無料×2)
最大15分を3回無料で乗ることができました。
さらに工夫すると、無料でもっと乗ることができます。
さらに工夫すると、無料でもっと乗ることができます。
TIERの登録方法・使い方など
TIERの登録方法や使い方、上手なプロモーションコードの活用方法は下記の記事にまとめています。
ベルリン発のシェア電動スクーターのTIERの登録方法・使い方を徹底解説
最近、ヨーロッパを中心にシェア電動スクーターが拡大しています。 電動スクーターといってもバイクではなく電動キックボードという方がしっくりくるかも知れませんが...
VOI
最後に紹介するのがストックホルム発のVOIです。
VOIの特徴
ピンク色の車体が特徴的でなので遠くから見ても分かりやすいです。
これまでに紹介した2つと比較すると、大きな特徴はありませんが、ストックホルム発ということもあって、私が利用したストックホルムとヘルシンキでは台数が多かったです。
VOIの料金
- アンロックフィー:1ユーロ
- タイムチャージ:1分ごとに 0.2ユーロ
- 15分利用時:1ユーロ+0.2ユーロ×15分の合計4ユーロ
※料金は国によって変わりますし、頻繁に変わるようなので利用開始前にアプリで確認して下さい。
VOIのプロモーションコード(割引)
VOIの初回登録プロモーション(紹介コード)は、「2.5ユーロ相当分のクレジット」でした。
紹介コードがない場合は下記をご利用下さい。
VOIの紹介コード:hqhh7DOdO0
VOIは、メールアドレスだけあれば登録できちゃうがポイントです。
VOIの登録方法・使い方など
VOIの登録方法や使い方などの紹介は下記の記事をご参照ください。欧州旅行で大活躍!電動スクーターVOIの登録方法や使い方を紹介します!
ストックホルムの旧市街ガムラスタンを電動スクーターで爆走
実際にストックホルムの観光名所ガムラスタンを電動スクーターで移動した時の様子をTwitterにアップしています。
ストックホルムの旧市街ガムラスタンを電動スクーターで爆走‼️#osmopocket pic.twitter.com/42s9oY3J4O— やまと丸 (@lehman_miler) August 14, 2019
このように自転車道が街中でも整備されているので快適に乗ることができました♪
ヘルシンキ&ストックホルムの電動スクーターまとめ
私が実際に利用したLimeとTier、Voiの料金などを一覧にまとめました。
サービス名 | アンロックフィー | タイムチャージ | 15分利用時 | 初回プロモーション | 特徴 |
Lime | 1ユーロ | 0.3ユーロ | 5.5ユーロ | アンロックフィー無料 | シェア電動スクーターでは大手で提供していると都市数が多い反面料金は高め |
Tier | 1ユーロ | 0.19ユーロ | 3.85ユーロ | 15分無料(SIMカード一個につき最大3回ゲット可能) | 初回プロモーションがお得 |
Voi | 1ユーロ | 0.2ユーロ | 4ユーロ | 2.5ユーロ相当のクレジット | ストックホルムとヘルシンキでは台数が多かった |
Tierは数が少なめでしたが後発な分ユーザーを増やそうとキャンペーンが太っ腹でした。(いつまで続くか分かりませんが・・・)
なので、一度試して見たい場合はTierを使ってみるといいと思います。
使いこなせば観光の時の強い味方になる反面、安全面は注意しないとせっかくの旅行が台無しになる可能性もあるので、リスクを理解した上でルールを守って安全第一で利用するようにしましょう。
バンコクでも電動スクーターを使うことがありますが、バンコクと北欧を比較すると圧倒的に北欧の方が自転車道路がしっかり整備されているので使いやすく感じるのは確かです。
電動スクーターと公共交通機関を組み合わせればかなり便利に観光できますよ♪【Neuron】バンコクの街中で電動キックボードを使ってみたので料金や使い方などを紹介します!
マイルやクレジットカード、JGCやSFCなどの情報を発信していくRIMOWA大好きバンコク在住サラリーマンのブログ
ストックホルム観光に最適!公共交通機関の乗り放題パス「トラベルカード」の購入方法・使い方を徹底解説!!
コメント