楽天モバイルのRakuten UN-LIMITでiPhoneを使う方法まとめ(公式見解の推移や制限事項も紹介します!)






データ使い放題+1年無料で大きな話題を作りMNOに参入した楽天モバイルですが、300万名限定とされた申し込みが2020年5月9日現在でも無料で会員を募集しており、苦戦しているようにも思えます。

楽天モバイルの基地局が少なくカバーエリアが狭いという部分はパートナー回線のauを利用して5GB/月まで無料とすることで解決しています。

そのため、契約数が伸びていない(であろう)最大の原因は、ユーザー数の多いiPhoneに楽天モバイルが正式に対応していないことが大きいのではないかと考えます。


サービス開始時から私は2018年以降発表のiPhoneでは一部の機能が使えることを確認して使ってきましたが、当初楽天モバイル側の公式見解としては「動作保証外」としてiPhoneでは利用できないようなアナウンスをしてきました。

が、時間が経つに連れて楽天モバイル側の発表も変化してきているのはiPhoneユーザーは無視できない存在でもあるからかと思います。

そのあたりも踏まえながら、楽天モバイルでiPhoneを使う方法、制限事項などをまとめて紹介します。



楽天モバイルのRakuten UN-LIMITでiPhoneを使う方法まとめ(公式見解の推移や制限事項も紹介します!)


Rakuten UN-LIMITを実際にiPhoneで一ヶ月使ってみて多少の不満点はありますが、無料で利用できているという点で十分に恩恵を受けることができています。私の行動範囲内(楽天回線内)では、iPhone単体ではRakutenLinkが使えないという以外の制約はありません。


楽天モバイルでiPhoneは使えるのか?

サービス開始後からこの記事の執筆時点まで新型のiPhoneSEを含む2018年以降発売のiPhoneではRakutenLinkアプリが使えないなど、一部のという後述の制約がありますが、通信をする・通話をするという基本的な動作に関してはiPhoneで楽天モバイルのRakuten UN-LIMITを使えています。

実際に当初楽天モバイルは「動作保証外」でどちらかというと、iPhoneでは使えないというニュアンスでしたが、徐々にそのスタンスを変化してきており、2020年5月上旬の段階では「一部の機能がご利用いただけます。」ということをホームページ上で紹介しています。

2020年7月時点では遂にRakuten LinkアプリのiOS版が発表されているので一部iPhoneにいついては一部制限付きで利用OKとなっています。

楽天モバイルのiPhoneに関する公式アナウンス

私は、楽天モバイルをiPhoneで使うことについて、このブログで何回も紹介してきているので発売前から楽天モバイル側の公式見解をウォッチしてきました。

楽天モバイルのページに掲載されたiPhoneに関する記述から、これまでの公式見解を時系列で紹介します。

#下記の時系列は私が確認したタイミングなので実際のタイミングとは異なる可能性があります。

サービス開始前・サービス開始直後

下記は楽天モバイルのホームページ記載されていたQAの内容です。
Q:「Rakuten UN-LIMIT」でiPhoneは利用できますか?
A:「Rakuten UN-LIMIT」において、iPhone(iOS)は動作保証対象外となりますので、ご利用はお客様自身のご判断でお願いいたします。楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)でご利用されていたiPhoneも同様です。
この時点で、私はiPhoneでも使用可能と踏んでいましたがTwitter上では「え、使えないの?」という声が圧倒的に多かったです。

サービス開始数日後

サービスの開始数日後にAPNの設定の部分を確認していたら下記の記述がありました。


この時点で「iPhone X以前のモデルでは動作しないことが確認されています。」と明確に言い切っています。

逆にいうと、iPhoneXより新しいXRやXSでは使えるということになります。

2020年4月中旬

楽天モバイルの「その他のeSIM対応製品」のリストにiPhoneも動作保証外として掲載されていました。


2020年4月下旬

4月後半には楽天モバイルのページでiPhoneでの設定方法が公開されていました。


2020年4月末

楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況確認」のページでiPhoneがリストに入っています。


2020年7月にiOS版のRakuten Linkアプリ登場

2020年の7月に待望のRakuten Linkアプリが登場しています。

詳細は下記の記事をご参照ください。

楽天モバイルをiPhoneで使う場合の制限

上記の楽天モバイルのページで利用可能と書かれているiPhoneでの機能制限は下記の通りとなっています。


使える機能

  • データ通信
  • 通話
  • SMS(楽天回線)

使えない機能

  • SMS(パートナー回線)
  • APN自動設定
  • 接続先回線切替
  • ETWS
  • 110/119通話などの高精度な位置情報測位

接続先回線の切替(パートナー回線から楽天回線への接続切替)は、自動での切替ができないということのようです。

ということで、インターネット閲覧や通話を利用する分には問題ありませんが、パートナー回線からの切替やパートナー回線でSMSが使えないなど、一部の制限があり使い勝手の面では落ちそうです。

古いiPhoneで楽天モバイルは使えない

上記の楽天モバイルの対応状況でもiPhoneX以前の端末は利用できないと書かれています。




私も昔使っていたSIMフリーのiPhone6で色々試してみましたが使えませんでした。


楽天モバイルの申し込み方法

これまで紹介した通り、一部の制限はありますが2018年以降発売のiPhoneXSやXR以降のiPhoneで楽天モバイルを利用することは可能です。

実際に私はiPhone11とiPhoneXRで楽天モバイルをサブ回線として使っています。

楽天モバイルの申し込みの際に、eSIMの選択方法が非常にわかりにくくなっています。そのあたりの注意点もまとめた、楽天モバイルの入会方法については下記の記事をご参照ください。


iPhoneで楽天モバイルを使う方法

申し込みが完了したらSIMカードが到着するのを待って設定を行います。

eSIMの場合でも、最初はアクティベーション用のQRコードが宅配で送られてきます。

設定方法は下記の記事をご参照ください。



今は楽天モバイルもiPhoneの設定方法を公開しています。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/

eSIMがうまくアクティベーションできない場合の対処法

楽天モバイルのサービス開始当初はeSIMのアクティベーションに時間がかかっていました。

先日、別の回線を契約して試してみたら大丈夫だったので今は同じようなトラブルはないかもしれませんがeSIMのアクティベーションがうまくいかない場合は下記の記事も合わせてご参照ください。

実際に楽天モバイルを使ってみた感想

外出自粛の影響でいろんなところには行けてませんが、楽天回線エリアで実際に一ヶ月楽天モバイルを使ってみて、インターネットスピードなどの部分では大きな不満はありません。
一方で、楽天モバイルに割り当てられている電波特性もあってか、大きな建物に入った際に電波を掴まずに困ったこともありました。

というところで、まだまだメイン使いにはリスクがありそうということも感じています。

楽天モバイル Rakuten UN-LIMITの運用方法

ここまで紹介してきた楽天モバイルですが、iPhoneで使う場合にまだまだ制限事項もあり楽天モバイル端末だけで運用するのはちょっと危険な気がします。

今後、基地局の整備が進んでiPhoneでもRakutenLinkアプリが使えるようになれば状況は大きく改善すると思いますが、建物の中問題は基地局だけではなくプラチナバンドを獲得できるかどうかに掛かっているかもしれません。

注)今はiPhoneでRakuten Linkアプリが使えるようになっています。

そんな状況を鑑みて、個人的にはiPhoneで利用する場合はこれまでの契約を最低限のプランでキープしながらeSIMで楽天モバイルを契約して通信は楽天モバイル、通話は従来の契約を使うのがベストではないかと考えています。

それほどスマホに依存していない家族は通信が急に使えなくなってもそれほど困らないので、iPhoneXRで「ドコモのタイプXi にねん(今は新規では契約できない)」というプラン(nanoSIM)と楽天モバイル(eSIM)を併用しています。

「ドコモのタイプXi にねん」は現在は契約できないプランですが、基本使用料が743円でSPモード利用料(300円)とその為税金や細かい割引を含めて1,127円で運用できています。

一方、私は急にネットが使えなくなると困るので、ドコモのギガホライトと楽天モバイルを併用しています。

通話はドコモですが、通信部分は楽天モバイルをメインで使って、ストレスを感じたり、使えないときはドコモ回線に切り替えて使っています。

iPhoneXRやiPhone11などはeSIMとnanoSIMのデュアルSIM対応なのでその恩恵を十二分に受けています。

また、楽天モバイルがサービスを開始する前に、メインの通信用としてドコモとは別に当時唯一eSIMを日本で提供していたIIJのeSIMプランを契約していました。

今も楽天モバイルがIIJのeSIMプランに置き換えることができるかどうかまだ確証が得られていないので併用している状態ですが、近いうちにIIJの契約はやめる予定です。

2020年5月時点でeSIM契約ができる日本の通信契約はIIJと楽天モバイルの二択となっています。

IIJの新しいeSIMプランは150円で維持することができます。1GB追加する場合は300円なので実質1GB/月までなら450円で運用できるため楽天モバイルのバックアッププランとしては最適かもしれません。

5/31までなら初期費用の3,000円が無料なのでとりあえず契約しておくのもありですね。


楽天モバイルのRakuten UN-LIMITでiPhoneを使う方法まとめ

今回は楽天モバイルのRakuten UN-LIMITをiPhoneで使う方法をまとめました。

2020年7月時点で、Rakuten LinkアプリのIOS版を出したことで楽天としては対応を進めているということが明確になりました。

フルファンクションでないにしても、パートナー回線の利用も含め、これだけの内容を無料で提供しているのは大盤振る舞いで、サブの契約回線としては非常に優秀だと考えています。

私はドコモ、IIJと楽天モバイルの契約をうまく使いながら、まずは一年間楽天モバイルを試してみ、無料期間が終わる頃にその後どうするかを考えたいと思っています。

制限ありではなくてフルファンクションで楽天モバイルを使い倒したい場合はやはり楽天モバイル端末を準備するのが妥当です。

私はArrows RXを買って併用しています↓↓

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