超快適!タイ国際航空 エアバスA350-900搭乗記!!





最新鋭のA350-900に乗ってきました!



私は今バンコクに住んでいるのでタイ国際航空には出張や旅行で近隣諸国へ行くために乗る機会が多いのですが、これまでは短距離路線では古い機材が多くがっかりすることが多かったです。

今回バンコクーシンガポール線に乗ったら往路・復路共にA350でした♪

そんなタイ航空のA350搭乗レビューを紹介します。

タイ国際航空 エアバスA350-900エコノミークラス搭乗記

飛行機の機材について

飛行機に興味を持つ前は飛行機の機材(機種)なんて何でも同じ!と思ってました。

でも実際によく乗るようになると、機材によって快適さが全然違うことに気づきました。

一番最初にそれを実感したので、B787が出てきた頃です。

それまで、ANAの東京-バンコク路線は古いボーイング777が多かったのですが、あるときに最新鋭のB787が導入されました。

当初B787自体がトラブル続きで心配な面もありましたが、いざ乗ってみると快適そのものでした。

普段はエコノミーしか乗らないので、ビジネスクラスのことは多く語れませんが、ビジネスクラスやファーストクラスになるとなおさらです。

念願のANAビジネスクラス!成田-バンコク 787-8(フルフラットシート+スタッガード配列)搭乗記

で、バンコクにきてから近隣諸国に出張で行くためにタイ国際航空に搭乗する機会が増えたんですが、タイ国際航空の近距離路線の機材がしょぼい(笑)

これまで、古い機材でUSB給電がないのは当たり前、、時にはシートの底が抜けていてお尻がすっぽりはまってしまうことがある始末。。。

そんなタイ航空の愚痴は下記を読んでいただくとして、今回シンガポールに行くために何気なく飛行機に乗ると、何とエアバスの最新鋭機種A350でした!

タイ国際航空に搭乗してイラっとする10のコト

普段から古い機材なので、予約する段階では全く気にしておらず、今回もただ座って移動するだけと割り切っていたので嬉しい誤算でした。

A350の特徴

A350はボーイング787の対抗機種で、カーボンをふんだんに使った軽量で燃費効率に優れた機体で、乗客にとっても快適空間を提供してくれる機材です。

快適に過ごせるように、2、3分ごとに機内の空気を綺麗にするためにコントロールされ、幅広い窓で視界も楽しませながら、自動制御されたLEDライトによってより快適に過ごせるように配慮されています。


さらには、従来の機種に比べて20%静音化に成功しているそうです。

最近はBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort35を利用して快適には過ごせていますが、機内が静かというメリットは非常に大きいと思います。

ANA機内販売プリオーダーサービスを初体験。陸マイラー必携のBose QuietComfort35を購入&使ってみたレビュー
他にも、幅広機体でゆったり過ごせるように配慮されており、座席シートピッチがゆったりしているのはもちろんのこと、頭上の荷物スペースも広くなっています。


頭上の荷物置きが広いのは何気に助かりますよね!

短距離路線の場合は、滞在日数が少ないことも多いので、スーツケースは預けずに、機内持ち込みのスーツケースだけで行く機会が多いので、荷物スペースの確保が容易で助かります。

見た目では、フロントガラスが新幹線に似ていて特徴的です。


A350の座席について



ビジネスクラスは1-2-1、エコノミークラスは3-3-3の配置です。

まだ、導入されたばかりで新しいだけに座っていて気持ちよかったです。

シートは幅広で、シートピッチも狭いことはなく、エコノミークラスでも十分でした。


ビジネスクラスは下記の写真のようなスタッガードタイプのフルフラットになるタイプです。一度は乗ってみたいものです。


A350のビジネスクラスに先日のヨーロッパ旅行で搭乗してきました♪
至福の時間!タイ航空A350-900ビジネスクラス搭乗レビュー!

機内エンターテイメント

機内エンターテイメント用のディスプレイはエコノミークラスでもタッチパネル式の11インチで快適に映画やビデオを見ることができます。(ビジネスクラスは16インチ)


もちろんUSBポートも用意されているのでケーブルさえ持っておけばスマホの充電ができます。



そんな中一番、面白かったのが尾翼に設置されたカメラの映像です。


なかなか見ることのないアングルで、着陸時の映像は迫力満点でした。

A350に乗る機会がある場合は、ぜひ外部カメラの映像をチェックしてみてください。


TG642 バンコク発成田空港行きA350

後日、日本路線でもタイ国際航空のA350に搭乗してきました。


今回はエコノミークラスの中でも最前列の31列目のバルクヘッド席に搭乗してきました。


バルクヘッド席の良い点は足を伸ばせることです。


悪い点は、前の座席に荷物を収容できないこと、モニターが引き出し式で高さが低いので首が疲れること。

肘掛の部分にテーブルが格納されていて、隣が空いていたとしても肘掛をあげられないことなどがあります。


と言っても、深夜便だったので爆睡してしまい、一切のサービスを受けずにあっと今に到着しましたw

結局、モニターも机も一度も出すことはなかったですが、モニターにUSB端子と座席下にコンセントが付いていることを確認しました。



タイ国際航空エアバスA350まとめ


私自身、A350に搭乗したのは初めてでした。

乗ってみた印象としてはボーイングの787に非常に近いと思います。

良い点としては、
  • とにかく新しい
  • 綺麗な空気がコントロールされている
  • 騒音が少ない
  • シート幅が広い
  • 機内エンターテイメントのディスプレイが大きくて綺麗
  • USB給電がついている


タイ国際航空は2018/1/17から成田路線にもA350を投入していますので、今後皆さんも乗る機会が増えるのではないでしょうか?

その際はぜひ、機内エンターテイメントで外の映像をみてみて下さい。私は飽きずにずっとみていることができました。

今回紹介したA350と同じくエアバスの超大型旅客機A380については下記の記事もご参照下さい。

【ガイアの夜明け】最新鋭エアバスA380とA350のビジネスクラスからエコノミークラスまで徹底解説します!

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