バンコクエアウェイズのフライヤーボーナス(FlyerBonus)を徹底解説します!!


今年50周年を迎えたアジアのブティックエアラインのバンコクエアウェイズをご存知ですか?


その名の通りバンコクを拠点に就航している航空会社で、Skytrax The world's Best Regional Airlineを毎年のように受賞しています。

あまり日本では馴染みのないかもしれませんが、そのバンコクエアウェイズ のマイレージプログラムであるFlyerBonusを徹底解説したいと思います。

バンコクエアウェイズのフライヤーボーナス(FlyerBonus)を徹底解説します!!


私はタイに住み始めてからバンコクエアウェイズに乗る機会いはちょくちょくあります。特に去年は、バンコクエアウェイズさんの企画で無料航空券をいただきモルディブに行って来ました。

バンコクエアウェイズとは


バンコクエアウェイズはタイ国内と東南アジアを中心に、運行しているリージョナルエアラインです。

バンコクエアウェイズは、今年も「Skytrax The world's Best Regional Airline 2018
」を受賞しました。

こちらは英国のスカイトラックス社が毎年行っているワールドエアラインアワードの1つです。

以下、バンコクエアウェイズのサイトからの引用ですが、
バンコクエアウェイズは”アジアのブティックエアライン(高級サービス)”つまり、モダンでトレンディーなブティックのような特徴を持ちながら、信頼できる航空会社としての地位を確立することを目指しております。

つまり、LCCではなく高級路線を目指して一線を画している航空会社です。

リージョナルエアラインとは、特定の路線に特化している航空会社を指します。

リージョナルと言いつつ、バンコクエアウェイズはタイ国内のリゾート路線を中心に、近隣諸国やモルディブまで幅広く運行している航空会社です。

日本の航空会社ではJALと提携しているので、JALマイレージバンクにマイルを加算することもできれば、その逆も可能です。

また、JALマイルを使ってバンコクエアウェイズ の特典航空券の発券、またその逆も可能です。

利用者視点で言えば、バンコクエアウェイズ の最大の特徴は、エコノミークラスでも搭乗前のランジが利用できるようになっていて、上級会員やビジネスクラス利用じゃない場合でもラウンジの利用ができます。

下記のスワンナプームラウンジはすでに別の場所に移転してしまっていますが、参考までに記事を掲載します。

搭乗者全員が利用できる!バンコクエアウェイズのブティックラウンジ@ スワンナプーム空港国際線

他にも、預け入れ手荷物も無料で20kgでついて来たり、短距離路線でもしっかりと軽食や機内食が出ます。



ドリンクには当然アルコール類も含まれています。


これからお世話になることが多そうなので、そんなブティックエアラインのバンコクエアウェイズのFlyerBonusについて解説したいと思います。


バンコクエアウェイズのFlyerBonus(フライヤーボーナス)について

バンコクエアウェイズのマイレージプログラムはFlyerBonusと呼ばれています。

例えば、このフライヤーボーナスに加入するだけで『お預け手荷物(Checked Baggage)が追加5kg分無料』になります。


航空会社のアライアンス(ワンワールドやスターアライアンスなど)には加盟していませんが、JALやキャセイパシフィック航空など大手の航空会社とも提携しています。

マイル(ポイント)の獲得


バンコクエアウェイズでは、ポイントと表現していますが、本サイトではわかりやすくするためにマイルと表現を統一して紹介します。

フライヤーボーナスのマイルを獲得する方法には、下記があります。
  • バンコクエアウェイズや提携航空会社を利用してマイルを獲得
  • クレジットカードポイントからの交換
  • ホテルやレンタカー、Agodaなどの利用でマイルを獲得
本記事は、上の2つ「飛行機に乗ってマイルを獲得」と「クレジットカードポイントからの交換」を中心に紹介したいと思います。

ちなみに、Agodaはポイントマックスプログラムの交換先の1つにフライヤーボーナスが含まれています。

ホテル予約でマイルを大量ゲットする方法:Agodaのポイントマックスプログラムを徹底解説(BAがおススメです)

搭乗マイル

2018年7月現在、飛行機に乗って、フライヤーボーナスのマイルを獲得可能な航空会社は、
  • バンコクエアウェイズ 
  • エディハド航空
  • JAL
  • キャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空
  • Jetエアウェイズ 
  • カタール航空
となっています。




例えば、バンコクエアウェイズ便の場合は、下表の通り、実際の飛行マイル数ではなく、グループごとに獲得できるマイルが決まっています。(この部分が、マイルと呼ばずにポイントと読んでいる所以かもしれませんね)


Conditions: FlyerBonus Points cannot be earned from flight activity where award tickets have been utilised. Tickets booked in the classes of R, P, S, X, U and Z are also not eligible for point accrual. 

例えば、国内線の場合は一律で、一番獲得マイル数が多い予約クラスで750マイル、一番少ない場合では500となっています。

もちろん、加算対象外の運賃(P,R,S,X,U,Z)も存在ます。

一方で、提携航空会社を利用した場合は、区間マイルごとにフライヤーボーナスのマイルが貯まる仕組みになっています。

JAL便利用で獲得可能なマイル
JALの国際線を利用してJALマイレージバンクにマイルを加算する場合は下記の基準になっています。


ケースバイケースですが、バンコクエアウェイズのフライヤーボーナスに貯めたほうが加算率がいい場合が多いようですね!

でも、本当にどっちがいいかは特典航空券の必要マイル数や利用のしやすさに依存しますよね。

クレジットカードからポイントを交換する

次にクレジットカードのポイントをフライヤーボーナスに交換する場合を紹介します。

私は現在タイに住んでいるので、タイ発行のクレジットカードを持っていますが、ポイント交換先にバンコクエアウェイズがあることが多いです。


例えば、今所有しているCITIバンクや東京三菱UFJ銀行傘下のクルンシリ銀行発行のクレジットカードなども交換可能です。

他にも、最近エムクォーティエやエンポリアムなどモールグループのクレジットカードにCITIバンクから切り替わったSCB銀行が発行するSCB Mカードのポイント交換先にもバンコクエアウェイズ のフライヤーボーナスは上がっています。

今回、私がこの記事をまとめようと思ったきっかけは、上記のSCB Mカードの考察の一環でもあったります。

ポイントの換算率は、カードの種類によって様々です。

例えば、私の所有しているCITIバンク発行のクレジットカードは下記の通りになっています。

Citi Credit Card Types
Citi Rewards Points
FlyerBonus Points
Citi ULTIMA
30,000
10,000 FlyerBonus Points
(Equivalent to Domestic Economy, Round trip ticket)
Citi Prestige
30,000
Citi Premier
30,000
Citi Rewards
50,000

同じシティバンクの場合でも、3:1と5:1のパターンがあることがわかります。

Citi Prestigeカードの場合、ブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブなどは、2:1で交換可能なことを考えると、ちょっと交換先候補としてはあげにくくなります。

最近、勝手にCiti M SELECTカードを廃止して、Citi Premierというカードを送りつけてきた物議を醸していますが、Citi Premierは3:1となっています。

下記はSCB銀行発行のクレジットカードの交換レートです。

Credit Card Types
SCB Rewards Points
FlyerBonus Points
SCB PRIVATE BANKING
SCB FIRST
SCB My Travel
2,000
1,000
Other SCB Credit Cards
3,000


こちらは2:1か3:1の交換レートとなっています。

で、今回この記事を各きっかけになった「SCB M LUXEカード」の場合は、下記の通りとなっていて、フライヤーボーナスの交換レートは3:1になっています。




AirAisaのBIG Loyalty Programmeが2:1であることを考えると、お得とはいえませんね。

結構いいかも?!エアアジアのBIGプログラム(AirAsia BIGポイントでお得に特典航空券をゲット!!)

クレジットカードからのポイント移行に関しては、他の航空会社の方がポイント換算率が良かったりすることもあり、ちょっと残念な結果となりました。

マイルの利用(特典航空券)

マイルは特典航空券を発券してこそ最大限に有効活用できると思いますので、フライヤーボーナスのマイルを特典航空券で利用する場合について紹介したいと思います。

特典航空券以外の利用以外にも、
  • ブルーリボンクラブラウンジアクセス権(通常のラウンジよりワンランク上のラウンジ:通常はビジネスクラス利用者や上級会員のみが利用可能)
  • ホテル、カーレンタル
などに利用できるようになっています。

特典航空券に交換できるのは、マイルを獲得できる航空会社と同様となっています。


特典航空券の条件を下記に抜粋しました。細かい条件は航空会社ごとに異なっています。

※英語のサイトを解読しながらだったので、間違っている箇所があるかもしれません。最終的にはご自分で公式サイトでご確認ください。

航空会社 Web予約 変更 払い戻し 片道発券 予約開始日 予約締め切り
バンコクエアウェイズ 可(有償) 不可(チケット発行前は有償で可) 航空券の発売日に準じる? 当日?
JAL(日本航空) 申し込みのみ? 可(無料) 可(1,500THB=50USD) 不可 350日前 14日前
エディハド航空 申し込みのみ? 可(無料) 可(1,500THB=50USD) 不可 1年前 14日前
キャセイパシフィック航空 申し込みのみ? 可(無料) 可(1,500THB=50USD) 1年前 14日前
ジェットエアウェイズ  申し込みのみ? 可(無料) 可(1,500THB=50USD) 1年前 14日前
カタール航空 申し込みのみ? 可(無料) 可(1,500THB=50USD) 1年前 14日前

バンコクエアウェイズ以外は、Webでは便名を指定できないので、Webから申し込みをして、別途詳細を詰める必要がありそうです。発券はバンコクエアウェイズのオフィスで行う必要があるそうです。

ということで、基本的には日本在住者はターゲットになり得ないかなと思います。


特典航空券の必要マイル数について

タイの国内線は片道5,000マイルから、国際線は片道7,500マイルから交換可能となっています。

まずは、バンコクエアウェイズの特典航空券を発券する場合の必要マイル数について確認してみます。

バンコクエアウェイズ


国内線のエコノミークラスは片道5,000マイル、ビジネスクラスは 10,000マイルとなっています。

国際線は、3つのグループに応じて別れており、エコノミーの場合は片道7,500マイルから最大はモルディブまでの12,500マイルとなっています。

また、一点注意が必要なので、特典航空券を発券する場合には、マイル以外にも諸費用が発生します。

その諸費用は国内線の場合は諸費用が数百円程度と安いですが、国際線の場合は諸費用が1万円以上から2万円程度になりますのでご注意ください。

ただし、私が調べて範囲では特典航空券は比較的取りやすそうですが、ハイシーズンのバンコク-サムイ島はバンコクエアウェイズにとってはドル箱路線でもあるんですが、取りにくくなってました。

JAL(日本航空)

次に、JALの特典航空券についてです。

必要マイル早見表はありませんでしたが、簡単に下記にまとめました。

路線 エコノミー(往復) ビジネス(往復) ファースト(往復)
バンコク-日本
60,000
120,000
180,000
日本国内線短距離
例)東京-大阪
15,000
20,000
30,000
日本国内線中距離
例)東京-福岡
20,000
40,000
50,000
日本国内線長距離
例)東京-福岡
25,000
50,000
75,000

バンコク-日本路線は、エコノミークラス往復で60,000マイルが必要となるとブリティッシュエアウェイズの往復25,000マイルと比較して大きく見劣りします。

国内線の方は、こちらも片道5,000マイルから交換できるブリティッシュエアウェイズの必要マイル数と比較すると見劣ります。


手続きの煩わしさも含めて、JAL便の利用はあまりお得感がありません

キャセイパシフィック航空

今回チェックしていて、気になったのがキャセイパシフィック航空を紹介します。

路線 エコノミー(片道) プレミアムエコノミー(片道) ビジネス(片道) ファースト(片道)
バンコク-香港
12,500
15,000
25,000
37,500
バンコク-シンガポール
10,000
12,500
20,000
25,000
チェンマイ-香港
10,000
12,500
20,000
25,000
香港-日本
20,000
22,500
40,000
60,000


バンコク-香港が往復25,000マイル、バンコク-シンガポールとチェンマイ-香港は往復20,000マイルは結構お得ですね!

バンコクエアウェイズのFlyerBonusまとめ


まだまだ、完全に紹介しきれていない部分がありますが、バンコクエアウェイズのFlyerBounusについてご理解いただけましたか?

感想としては、「バンコク在住者向けでバンコクエアウェイズの国内線特典を使う場合はあり」かなと思います。

ただし、最近はタイの国内線はLCCもあったりして、価格競争が熾烈なので国内線を1万マイルで発券したとしても、1マイルの価値が1円を切ってしまう可能性も十二分にありえます。

なので、一番利用価値が高いのはバンコクエアウェイズが独占しているバンコク-サムイ島の区間で利用できたら非常に価値が上がるかなと考えます。ただし、その路線は人気路線ということもあって取りにくくなっています。

他にもキャセイパシフィック航空の特典航空券がお得でしたので、バンコク在住者で香港やシンガポールへ行こうかと考えている方にはいいかもしれません。

ただし、特典航空券の発券に関して、Webで全てが完了しないので結構不便かなと思います。また、チケットオフィスに出向く必要もあるため、バンコク在住者以外は有効活用するのは難しいかなと思います。

そして、バンコク在住者でバンコクエアウェイズのタイ国内線特典航空券やキャセイパシフィック航空の特定路線に魅力を感じた場合は、クレジットカードのポイントをバンコクエアウェイズのFlyerBonusに移行して利用するのが良いかと思います。(ただし、交換比率はカードによって違うので要注意です。)

私はJALに乗った場合でも、使い勝手を考えると基本的にはJALマイレージバンクに貯めたほうがいいのかなと思います。

ちなみに最近はJALのJALマイーレジバンクではWebでバンコクエアウェイズの特典航空券が予約できるようになっています。

以前、JALマイレージバンクはバンコクエアウェイズと提携キャンペーンと称して、5,000マイルで特典往復航空券を利用できるキャンペーンをやっていましたが、そちらはすでに終わってしまいました。

かなり重宝していたので残念です。私もその特典を使って何度かバンコクエアウェイズには何回か搭乗させてもらい、タイのリゾート地に旅行してきました。

最高のマイルパフォーマンス JALマイルでバンコクエアウェイズ(PG)の特典航空券



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