スーツケース選びって難しいですよね?
メーカー・サイズ・種類・色などなど、特にサイズに関して旅行する日数や用途に応じて変わってきます。
例えばメーカーをあの有名なリモワに絞ったとしてもアルミ製があったりポリカーボネイト製があったり、さまざなま種類があり迷ってしまいます。
でも迷っている時が色々調べたり、実際にお店に見にいって触ってみたり楽しい時間ですよね?
そんな、悩ましくて楽しいリモワの選び方をこれまでの経験をもとに紹介します。少しでもお役に立てれば幸いです。
2018年8月以降は、オリジナル、エッセンシャル、エッセンシャルライト、エッセンシャルスリーブ、ハイブリッド、クラシックとういう名前に変更される予定です。
また、これらにレギュラーシリーズに追加して、ルフトハンザ航空などの航空会社とのコラボモデルや、ダウンジャケットで有名なモンクレールとのコラボモデルやポルシェデザインとのコラボモデルなど異業種とのコラボモデルもあります。
アルミ製
※2017年3月現在の仕様及び価格です。
私が持っているのはトパーズステルス、サルサ、サルサデラックスなので、正当な評価が下せるのはこれらになりますが、購入時に比較検討した情報などをもとに紹介していきます。
トパーズと比較すると半分以下の重さになっています。
サルサエアーが軽い理由ですが、一つはハンドル部分をカブトムシのツノのように一本にして、軽量化を測っています。
他にも内装にはディバイダーを採用せず、両面ともファスナー式を採用して徹底的に無駄を省いて軽量化を実現しています。
軽量化しているとはいえ、メインの素材は他のサルサと同じポリカーボネートを使ってますので、決して壊れやすいということはありません。
軽量重視ということであれば、リモワとは違いますがサムソナイトのコスモライトがめちゃくちゃ軽量です。お店で展示品を触ってびっくりしました。
個人的にはサルサエアーもコスモライトも一本式のハンドルがどうもカブトムシを連想してしまいデザイン的には好きになれませんでした。
私はリンボのデザインは結構好きです。
ただ、重量的にも価格的にはサルサデラックス以上、トパーズ未満で、結構選択しづらいポジションにいるかと思います。
しかしスーツケースは絶対にフレームタイプでなければダメという方には、ポリカーボネート製の中では唯一の存在になります。
とはいえ、個人的にはサルサのファスナー式の便利さを知ってしまったのでLIMBOが選択肢から外れてしまっています。
徹底解説!!リモワの電子タグ(e-tag)とは?使い勝手は?対応している航空会社は?(RIMOWA ELECTRONIC TAG)
機内持ち込みサイズと中型の3泊から1週間向けのスーツケースはアルミ製をオススメしたいです。
一方で80ℓを超える大容量のスーツケースは、重量の観点からポリカーボネート製をオススメします。
参考までに下記に今保有しているリモワのレビュー記事をまとめました。
●サルサデラックスマルチホイールのレビュー記事はこちらをご参照ください。
リモワ サルサデラックスマルチホイール(RIMOWA SALSA DELUXE MULTIWHEEL )の魅力を徹底レビューします ●トパーズステルスのレビュー記事はこちらをご参照ください。
リモワ トパーズステルス(RIMOWA TOPAS STEALTH)の魅力を徹底レビューします
●かなりレアなポルシェデザインリモワのレビューはこちらをご参照ください。 ポルシェデザインRIMOWA(リモワ)について
メーカー・サイズ・種類・色などなど、特にサイズに関して旅行する日数や用途に応じて変わってきます。
例えばメーカーをあの有名なリモワに絞ったとしてもアルミ製があったりポリカーボネイト製があったり、さまざなま種類があり迷ってしまいます。
でも迷っている時が色々調べたり、実際にお店に見にいって触ってみたり楽しい時間ですよね?
そんな、悩ましくて楽しいリモワの選び方をこれまでの経験をもとに紹介します。少しでもお役に立てれば幸いです。
リモワの選び方 |
リモワの選び方 スーツケース選び
リモワにはアルミ製のトパーズシリーズとクラシックフライトシリーズの他に、ポリカーボネート製のサルサ、サルサデラックス、サルサエアー、リンボなどかなりの種類があります。2018年8月以降は、オリジナル、エッセンシャル、エッセンシャルライト、エッセンシャルスリーブ、ハイブリッド、クラシックとういう名前に変更される予定です。
また、これらにレギュラーシリーズに追加して、ルフトハンザ航空などの航空会社とのコラボモデルや、ダウンジャケットで有名なモンクレールとのコラボモデルやポルシェデザインとのコラボモデルなど異業種とのコラボモデルもあります。
リモワの種類
以下にリモワの種類を記載します。※矢印の先は、新モデル名です。
- トパーズ(Topas) → オリジナル
- トパーズステルス(Topas Stealth) → オリジナルのブラックカラー
- トパーズ チタニウム(Topas Titanium) → オリジナルのゴールドカラー
- クラシックフライト(Classic Flight) → クラシック
- パイロット(Pilot) → 廃止?!
ポリカーボネート製
- サルサ(Salsa) → エッセンシャル
- サルサデラックス(Salsa Deluxe) → エッセンシャルのグロス系カラー
- サルサエアー(Salsa Air) → エッセンシャルライト
- ボレロ(Bolero) → ハイブリッド
- リンボ(Limbo) → ハイブリッド
日本国内での新モデルの発売は2018年8月とされています。そのため以降は現行のモデル名の情報を記載します。
新モデルの詳細は下記の記事をご参照ください。
リモワの新ラインナップ・モデルを徹底解説!!オリジナルからエッセンシャルまで全て紹介します!
参考までに下記に60ℓ前後のモデルの重量と国内正規品価格を掲載します。60ℓ前後のサイズがない、パイロット・ボレロは記載していません。
新モデルの詳細は下記の記事をご参照ください。
リモワの新ラインナップ・モデルを徹底解説!!オリジナルからエッセンシャルまで全て紹介します!
参考までに下記に60ℓ前後のモデルの重量と国内正規品価格を掲載します。60ℓ前後のサイズがない、パイロット・ボレロは記載していません。
シリーズ名 | 重量 | 容量 | 国内正規価格(税込) |
トパーズ | 6.0 kg | 64 ℓ |
¥129,600
|
トパーズステルス | 6.2 kg | 64 ℓ |
¥140,400
|
トパーズチタニウム | 5.8 kg | 64 ℓ |
¥151,200
|
クラシックフライト | 5.2 kg | 60 ℓ |
¥113,400
|
サルサ | 4.0 kg | 58 ℓ |
¥68,040
|
サルサデラックス | 4.7 kg | 58 ℓ |
¥81,000
|
サルサエアー | 3.2 kg | 65 ℓ |
¥57,240
|
リンボ | 5.4 kg | 60 ℓ |
¥95,040
|
私が持っているのはトパーズステルス、サルサ、サルサデラックスなので、正当な評価が下せるのはこれらになりますが、購入時に比較検討した情報などをもとに紹介していきます。
リモワの盛り合わせ |
独断と偏見で選ぶリモワのオススメの選び方
人によっては全て同じモデルで、各サイズを揃えたいという方もいれば、適材適所で揃えたいという方もいるかと思います。
私はリモワのスーツケースに関していえば後者なので、適材適所のオススメのリモワの選び方をご紹介します。
所有しているリモワについて
まずは私が今持っているリモワをサイズの小さい順に紹介すると、
- ポルシェデザインリモワ(33リットル)
- サルサマルチホイール マットブラック(61リットル)
- トパーズステルス(85リットル)
- サルサデラックス ブラウン(87リットル)
このようにバラバラです。。でも、バラバラのシリーズを持っているからこそ、それぞれの良さが見えてきて、こういう風に選んでおけば自分のスタイルにあったなと思うことがあります。
機内持ち込みサイズのオススメ
機内持ち込みサイズは一番持ち歩く時間が長いです。受託手荷物サイズは、ぶっちゃけ空港まで宅急便することもあったりして、自宅とホテルで眺めることが多いくらいです(笑)
でも、機内持ち込みサイズはずーと持ち歩きますよね?
飛行機に乗らない一泊二日や二泊三日の国内旅行でも出番が多いかと思います。
そのため、このサイズでは一番気に入っているモデルを選択することをオススメします。
気に入っているモデルを選ぶのは当たり前のことですが、このサイズであればアルミ製にしても、ポリカーボネート製でもそこまで大きく重量差は変わりません。
ということで、私としてはトパーズやクラシックフライトなどのアルミ製リモワを強くお勧めします。
無骨な感じがかっこいいクラシックフライト (引用:rimowa.comより) |
難点は、アルミ製にした場合コストパフォーマンスが悪いことです。小さい割に高いという印象がぬぐえません。
例えば、正規販売価格の場合、32リットルのトパーズマルチホイールは¥108,000(税込)です。一方、64リットルのトパーズは¥129,600(税込)です。
並行輸入品を買えばもっと安くはかえますが、そもそも、リモワにコストパフォーマンスは求めちゃいけないですね・・・
3泊から1週間程度の旅行にオススメのスーツケース(60ℓ前後)
私は普段、短期の出張の場合や一泊二日の家族旅行の場合、一番このサイズの出番が多いです。私の場合はサルサのマットブラック61ℓが該当します。
個人的にもこのサイズもアルミ製をお勧めします。
というのも、これ以上のサイズになるとアルミ製にした場合、受託手荷物の重量制限が気になり始めます。(国際線の受託手荷物の許容容量はJALもANAもエコノミークラスの場合は23kg/個です)
でも、このサイズの場合、アルミ製にしても6kgくらいです。経験上このサイズの場合、いっぱいに詰め込んだとしても、ちょうど受託手荷物の重量制限いっぱいになるかどうかというところです。(もちろん入れるものによって変わります。)
さらに、完全な個人の感想ですがアルミ製のスーツケースは小さいサイズの方が精巧さがあって、引き締まったイメージでかっこいいと思います。
なのでこのサイズでも是非、アルミ製をお勧めしたいです。
Yahoo!ショッピング(リモワ)
というのも、これ以上のサイズになるとアルミ製にした場合、受託手荷物の重量制限が気になり始めます。(国際線の受託手荷物の許容容量はJALもANAもエコノミークラスの場合は23kg/個です)
でも、このサイズの場合、アルミ製にしても6kgくらいです。経験上このサイズの場合、いっぱいに詰め込んだとしても、ちょうど受託手荷物の重量制限いっぱいになるかどうかというところです。(もちろん入れるものによって変わります。)
さらに、完全な個人の感想ですがアルミ製のスーツケースは小さいサイズの方が精巧さがあって、引き締まったイメージでかっこいいと思います。
トパーズ (引用:rimowa.comより) |
Yahoo!ショッピング(リモワ)
1週間以上の長期滞在用の大容量スーツケース(80ℓ以上)
一週間以上の長期滞在の場合は大容量の80ℓ以上のスーツケースを選択することが多くなるかと思います。
とにかく大容量スーツケースの場合は、スーツケース自体が軽量の方が使いやすいです。というのも先ほども記載した通り、JALとANAの国際線の受託手荷物の許容量は23kg/個です。
そのため、軽量が売りのサルサエアーやサルサ、サルサデラックスなどのポリカーボネート製をオススメします。
例えば、このクラスでアルミ製を選択した場合重さが7.0kg近くなり、スーツケースは大きくても中に入れることができる重量が16kg前後になってしまいます。
サルサデラックス85リットル |
スーツケースの重さが20kgを超えると結構な重さになります。重いということは、手荒に扱われる可能性も増えます。
そのため、アルミ製の場合、激しい衝撃で変形の可能性等も出てくるため、このサイズはポリカーボネート製が良いのではないかと思います。
とにかく軽いスーツケースが欲しい人
できるだけスーツケースは軽いものがいいという場合は、リモワだとサルサエアーが最も軽量なモデルになります。
サルサエアー(引用:rimowa.comより) |
どれくらい軽いか80ℓ前後のモデルを表にまとめてみました。
シリーズ名 | 重量 | 容量 |
トパーズ | 6.9 kg | 82 ℓ |
サルサ | 4.3 kg | 78 ℓ |
サルサデラックス | 5.0 kg | 78 ℓ |
サルサエアー | 3.3 kg | 80 ℓ |
トパーズ | 6.9 kg | 82 ℓ |
リンボ | 5.6 kg | 73 ℓ |
トパーズと比較すると半分以下の重さになっています。
サルサエアーが軽い理由ですが、一つはハンドル部分をカブトムシのツノのように一本にして、軽量化を測っています。
内装も軽量化(引用:rimowa.comより) |
軽量化しているとはいえ、メインの素材は他のサルサと同じポリカーボネートを使ってますので、決して壊れやすいということはありません。
軽量重視ということであれば、リモワとは違いますがサムソナイトのコスモライトがめちゃくちゃ軽量です。お店で展示品を触ってびっくりしました。
サムソナイトのコスモライト 引用:https://samsonite-store.jp |
リンボ(LIMBO)という選択肢
このブログではLIMBOシリーズにはあまり触れてきませんでした。私はリンボのデザインは結構好きです。
LIMBO(引用:rimowa.comより) |
ただ、重量的にも価格的にはサルサデラックス以上、トパーズ未満で、結構選択しづらいポジションにいるかと思います。
しかしスーツケースは絶対にフレームタイプでなければダメという方には、ポリカーボネート製の中では唯一の存在になります。
とはいえ、個人的にはサルサのファスナー式の便利さを知ってしまったのでLIMBOが選択肢から外れてしまっています。
電子タグ(RIMOWA ELECTRONIC TAG)はついていた方がいい?
最近、増えてきているリモワの電子タグ(RIMOWA ELECTRONIC TAG)ですが、どういった機能がついていて、対応の航空会社はどのくらいあるんでしょうか?
電子タグ付きにすべきかどうか迷っている方のために、電子タグについて下記にまとめました。
徹底解説!!リモワの電子タグ(e-tag)とは?使い勝手は?対応している航空会社は?(RIMOWA ELECTRONIC TAG)
リモワの選び方まとめ
実際に私が持っているモデルとオススメのサイズは異なります。というのも、実際に使って見て、次に自分が買うならこういう買い方をしたいという内容をまとめました。機内持ち込みサイズと中型の3泊から1週間向けのスーツケースはアルミ製をオススメしたいです。
一方で80ℓを超える大容量のスーツケースは、重量の観点からポリカーボネート製をオススメします。
参考までに下記に今保有しているリモワのレビュー記事をまとめました。
●リモワサルサマルチホイールのレビュー記事はこちらをご参照ください。
リモワ サルサマルチホイール(RIMOWA SALSA MULTIWHEEL)の魅力を徹底紹介します●サルサデラックスマルチホイールのレビュー記事はこちらをご参照ください。
リモワ サルサデラックスマルチホイール(RIMOWA SALSA DELUXE MULTIWHEEL )の魅力を徹底レビューします ●トパーズステルスのレビュー記事はこちらをご参照ください。
リモワ トパーズステルス(RIMOWA TOPAS STEALTH)の魅力を徹底レビューします
●かなりレアなポルシェデザインリモワのレビューはこちらをご参照ください。 ポルシェデザインRIMOWA(リモワ)について
リモワを安く購入する方法を紹介します
リモワはかっこいいけど価格がネックという方も多いかとおもいます。そんなリモワを少しでも安く購入する方法をまとめた記事を紹介します。
ドイツに行く機会があればぜひ下記の方法を活用してほしいリモワを確実にゲットしてください。
日本にいながら確実に安く購入する方法はこちらです。私は直近の二つはこの方法で購入しています。
憧れのリモワ(RIMOWA)を安く買う方法
ちょっと一手間かければ多少リスクはありますが個人輸入で購入することも可能です。
RIMOWA(リモワ)を個人輸入する方法(日本の正規販売価格の約30%オフで購入できます)
他にも現地までわざわざリモワを買いに行ったらどうなるかというシミュレーションをしています。よかったらご一読ください。
ルフトハンザリモワ(RIMOWA)を買いにちょっとドイツまで行ったらどうなるか?本当に安く買えるのか検証してみました
ちょっと一手間かければ多少リスクはありますが個人輸入で購入することも可能です。
RIMOWA(リモワ)を個人輸入する方法(日本の正規販売価格の約30%オフで購入できます)
他にも現地までわざわざリモワを買いに行ったらどうなるかというシミュレーションをしています。よかったらご一読ください。
ルフトハンザリモワ(RIMOWA)を買いにちょっとドイツまで行ったらどうなるか?本当に安く買えるのか検証してみました
はじめまして
返信削除RIMOWAの記事を読ませていただきました。
買い換えを考えていたのでとても参考になりました。
リモワ買いました的なブログは多いのですが、ではどこが良くどこが不満か記述しているものは少ないですね。
いざ買うとなると、どのタイプにするか悩ましい。ファスナータイプは過去に扱いが雑で破壊された経験が有りちょっと敬遠しがちです。で、今回はリンボが良いかなと直営店に見に行ったのですが、ふとトパーズ チタニウムを見てビビっときてしまいました。確かに高いですがこれは良い。ネットの並行輸入品をみるとリンボはほとんど定価、チタニウムは値引きされていて価格差が大きくなくなる…となると欲しい時が買い時の故事に従った方が良いかと(笑)e−tag付きを購入したのですが、これってどうなのでしょうね。壊されないかちょっと心配です。
コメントありがとうございます。
削除e-tag付きのチタニウムの購入おめでとうございます!羨ましい限りです。チタニウムはリモワの王様という印象で私には高嶺の花の存在です!!
e-tagはまだまだ対応している航空会社が少ないですが、そのうち時代が追いついて来て、e-tag付きにして置いた良かったと思える日が来るといいですね!現時点ではルフトハンザ、エバー航空、スイス航空が対応しているようですね。
ビビッと来たら買うしかないですね!私は、マンダリンオリエンタルリモワにビビッと来ましたが、価格が高すぎて購入に至ってません。
ファスナータイプで壊れた経験をお持ちなんですね。最初は、ファスナー壊れたらどうしようと思ってましたが、今の所我が家のサルサは壊れることなく済んでいます。